復帰登板へ向け、調整を続ける井上

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 巨人・井上温大投手(25)が10日・中日戦(東京D)で先発することが6日、分かった。当初は2日・DeNA戦(京セラD)に中6日で先発予定だったが、1日に体調不良のためNPB感染症特例の対象選手として出場選手登録を抹消され、登板を回避。逆転Vへ向けて負けられない戦いが続く中、今季10勝を挙げているチームの勝ち頭が8月26日・ヤクルト戦(神宮)以来のマウンドに上がる。

 療養を経て、この日G球場で行われた1軍投手残留練習で体調不良から6日ぶりに復帰。キャッチボールやノックなどで汗を流した。本人は次回登板日こそ明かさなかったが、「体調は大丈夫です」と明るい表情で語ったように、10日へ向けて状態面の不安もなさそうだ。8月5日・広島戦(マツダ)以来の白星となる11勝目へ向けて再スタートを切る形となる。

 ここまで防御率2・19の成績を残し、119投球回、13度のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以内)はチーム最多。19先発も同タイと、離脱者も相次いできた先発陣の中で奮闘し、チームの大きな力となっていた。短期間で戦線に戻ってくるのは心強い。

 レギュラーシーズン終盤を戦う上で「目の前の試合を勝つことが大事。先は見ずに目の前の一試合をどう勝つかというのを考えて投げていきたい」と見据えていた井上。チームは残り19試合。勝利をつかみ取るために、全力を尽くして戦い抜く。