迷走台風24号は明日7日には熱帯低気圧に変わる見込みですが、熱帯低気圧に変わったあとも油断は禁物です。9日~10日頃には日本列島に接近し大雨になる所もあるでしょう。最新の気象情報にご注意ください。

迷走台風24号は明日7日に熱帯低気圧に変わる予想

台風24号は6日午後6時現在、南大東島の西約60キロを東に進んでいます。沖縄本島地方や奄美地方から離れつつありますが、風速15メートル以上の強風域に入っています。このあとは東から北寄りに進路を取り、明日7日には熱帯低気圧に変わる見込みです。

今回の台風24号は、9月1日(火)午前9時に日本の南で発生しました。北よりに進み、3日~4日ごろに沖縄本島や奄美地方に接近したあと、東シナ海に一旦は進みました。その後、南より進み、5日~6日にかけて、再び沖縄本島地方に接近しました。沖縄付近で反時計回りに一回転する異例のコースを取っています。

熱帯低気圧に変わっても油断禁物 9日~10日には日本列島に接近か?

台風が熱帯低気圧に変わったから安心というわけではありません。熱帯低気圧が北上を続け、9日~10日頃には日本列島に近づく可能性もあります。熱帯低気圧でも熱帯由来の暖かく湿った空気を含んでいるため、本州南岸付近に停滞する秋雨前線を刺激します。雷雨や大雨になる所もあるでしょう。

これまでの大雨によって土砂災害などの危険度が高い地域もあります。最新の情報を確認しつつ、大雨への備えをしっかりしておきましょう。

大雨の備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。