ドジャースが投手陣再編成 23年に11勝のミラーが今季初昇格「持ち味はリリーフの方が少し生きている」
ドジャースは5日(日本時間6日)、ボビー・ミラー投手(27)を負傷者リスト(IL)から復帰させ、カイル・ハート投手(28)をマイナー降格に、アレク・トーマス外野手(26)をメジャー40人枠から外すDFAとしたことを発表した。
ミラーは2020年のMLBドラフト1巡目(全体29位)でドジャースに入団。23年にメジャーデビューし、11勝をマークして先発ローテーションの柱に期待された。しかし翌24年はわずか2勝に終わり、昨季は2試合の登板で防御率12.60。今季は右肩の故障のため出遅れ、傘下マイナーでは7試合に登板して2勝0敗、防御率3・86。今季初めてのメジャー昇格となった。
試合前、報道陣に対応した右腕は「何よりもまず、健康でいることだ。今年はそれが僕にとって大きな問題だった。どれくらい時間がかかるか分からなかったけど、予想以上に長くかかった。でも、ここに戻ってこられてうれしい」と笑顔を見せた。
故障を経ての復帰に「いろいろなことがあった。過去に故障を抱えていたときは、楽に投げられるところを探そうとして、腕の角度を少し変えてしまうことがある。今年は健康な状態に戻るまで時間がかかった。でも、健康になるために踏んできたステップには満足しているし、今は投げる感覚がすごくいい。メカニクスについて何も考えなくてもいいような感じになっている」と振り返り、復活に自信を見せる。
マイナーではリリーフとしての登板も重ねた。先発時と考え方は変化したかと問われ「イエスでもあり、ノーでもある。自分の持ち味はリリーフの方が少し生きていると感じる。常にアタックモードでいられるからね。そういう考え方でマウンドに上がって、一人一人の打者に対して先手を取ろうとしている」と話した。

