夫婦共働きで2人の子どもとミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザー・Nozomiさん。ここでは、毎日使う食器を厳選し、収納も管理もラクになったエピソードを紹介します。食器の数の決め方アイデアや、子ども用の食器の見直しタイミングなど、ぜひ参考にしてみてください。

食器は「家族が毎日使う数」を基準に厳選

以前は、「来客が来たらたりないかも」「子どもが大きくなったら必要かも」と思い、必要以上に食器をもっていました。でも毎日使っている食器を数えてみると、実際に手に取るものはほとんど決まっていたんです。

【写真】4人家族で使っている食器の数

今のわが家は4人家族で、毎日使う食器は茶碗4個、汁椀4個、小皿4枚、大皿1枚、耐熱ガラス容器2個。飲み物用は子ども用のガラスコップ2個、家族で使うマグカップ3個、水筒やウォーターボトル4本です。

数を決めてからは、食器棚の中もすっきりし、どこになにがあるかひと目で分かるようになりました。お気に入りの食器を毎日しっかり使いきれることも、今の暮らしには合っていると感じています。

子ども用食器は成長に合わせて見直し

子どもが小さい頃は、子ども用のプレートや小さな器を使っていました。でも離乳食が終わった1歳半頃からは、大人と同じ食器を使うようになり、現在も家族4人で割れにくいお茶碗を使っています。

子ども専用の食器は便利ですが、成長すると使わなくなるものも少なくありません。そのため、「今の年齢に本当に必要かな」という視点で定期的に見直しています。子どもの成長に合わせて食器を変えることで、食器棚の中も自然と整理され、必要以上に増えることがなくなりました。食器も洋服と同じように、そのときどきの暮らしに合わせて見直していくことが大切だと感じています。

来客用の食器はもたない

以前は、「来客用の食器も用意しておいた方が安心かな」と思っていました。でも年に数回しか使わない食器のために、毎日使う食器を取り出しにくくする方が、私にはストレスでした。

そこで来客用の食器はもたず、必要なときは紙皿や紙コップ、プラスチックのコップ、割り箸、プラスチックのフォークやスプーンを使うことにしました。最初は少し不安もありましたが、実際に困ることはほとんどありませんでした。

限られた収納スペースを普段の暮らしのために使う方が、毎日の家事はずっとラクになります。「いつか」のためにもつより、「今」の暮らしを快適にすることを優先しています。

食器が少ない方が、家事はラクになった

食器を減らす前は、「枚数が少ないと、その分何度も洗うことになって大変そう」と思っていました。でも実際は、一度に大量の食器を洗うよりも、毎食後にこまめに洗う方が私にとってはラクでした。

これは手洗いだけでなく、食洗機でも同じでした。食器が少ないのでシンクにたまりにくく、「あとでまとめて洗おう」とあとまわしにすることが減りました。取り出しやすく、洗ったらすぐ戻せるので、もっている食器はほとんど毎日使っています。

たくさんもつ安心感よりも、管理しやすい数に厳選する方が、結果として毎日の家事はラクになると実感しています。