自身がプロデュースしたドレスで「美デコルテ」を見せつけた板野

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 108本の真っ赤なバラを贈られたサプライズプロポーズ、6歳年下の夫に「追われる」結婚生活、インターナショナルスクールに通う4歳の娘、そして海外出身のお手伝いさん--。元AKB48でタレント、実業家の板野友美(35)が番組で明かした“華やかな私生活”が、ネット上で話題となっている。

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《写真を見る》谷間もあらわな…白ドレスや花柄ビキニが眩しい、長女「ベビちん」との2ショットは現在も公開されている 「200万円豪邸」「高級SUV」「シゴデキ女社長姿」も

 板野が出演したのは、8月26日に配信されたABEMAの番組「すーぱーのびしろたいむ by 今日、好きになりました。」。10代の女子メンバーが「あざとかわいいテクニック」を競う企画で、板野は審査員を務めた。

自身がプロデュースしたドレスで「美デコルテ」を見せつけた板野

 番組中、メンバーからプロポーズについて尋ねられると、板野は夫で東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手がキャンドルロードを作り、「永遠(とわ)」にちなんだ108本の真っ赤なバラと手紙を贈ってくれたと告白。10代の出演者から「すごい!」「素敵~!」と歓声が上がった。

 さらに、恋愛を長続きさせる秘訣について「絶対、女の子が追われた方がいいと思う」「私は付き合ってたら我がままも言うし、我慢しないほうがいい」とアドバイスした。

 続いて子育ての悩みを聞かれると、「娘はインターナショナルスクールに行ってて、基本は英語」と説明。メンバーが「え~、すごい」と羨望の声を上げる中、「お手伝いさんも海外の方で英語だから、娘は英語が主軸」と続けた。

 日本語もきちんと話せた方がいいと考え、最近は娘を日本語の塾へ通わせているという。しかし娘は「塾に行きたくない」「ジャパニーズのスクール、イヤ」と訴えており、板野は「どうしようって思ってる」と悩みを明かした。
 こうした板野の発言を、“マウントの連続”と受け止めた視聴者もいたようだ。

《今日の板野さんが皆さんに伝えたいこと「お手伝いさんがいる」》 

《プロポーズからインターまで、ずっとマウント》

《勝ち組すぎて眩しい》

 といった声が、ネット掲示板などでは少なくない。
「今回の“娘のインター問題”だけでなく、たびたびトーク内容やSNSが話題となる板野さん。日本最大級の女性向け掲示板コミュニティ『ガールズちゃんねる』でもネタとして登場回数が多く、もはや“常連”メンバーといえます」

 そう語るのは、さまざまな女性誌で長年芸能人を取材してきた芸能ライター・津田春子氏だ。ここ1年ほどの話だけでも、家賃200万円以上の豪邸を公開した“ルームツアー”や、娘「ベビちん」の顔出し問題、「39.6キロ」という自身の体重公開、愛車の高級SUVの公開、自身がプロデュースするアイドルグループへの改善指示のない叱責の様子……といった板野の発信が、たびたび話題となったという。

「今回の番組では、年下夫からの溺愛エピソードにはじまり、娘のインター、お手伝いさん、英語中心の生活と続いた。番組の流れ全体が、年下のプロ野球選手に愛され、セレブな環境で娘を育てる板野さんを、10代の女の子たちが『すごい』『素敵』と持ち上げる構図でした。板野さん自身は質問に素直に答えただけなのでしょうが、視聴者には“羨ましいでしょ”というマウンティングのように見えてしまったのかもしれません」(津田氏、以下同)

「母・妻・経営者」の全部盛り

 板野は2021年に6歳年下の高橋投手と結婚すると、同年10月に長女を出産した。現在はタレント活動に加え、アパレルブランドやスキンケアブランドを手がける実業家としても活動している。そのSNSには充実した仕事、華やかなプライベートの様子が日々投稿されているが……津田氏はこれを「全部を見せようとすることが、かえって裏目に出ているかもしれません」と語る。

「板野さんは“母であり、妻であり、経営者でもある私”というイメージを一貫して打ち出しています。仕事も家庭も美容も子育ても諦めない姿を見せることで、同世代の女性を励ましたい気持ちもあるのでしょう。ただ、今どきは完璧な勝ち組像をそのまま見せても、女性から素直に憧れてもらえるとは限りません。むしろ、家事や育児の泥くささも見せる辻希美さんのようなタイプの方が、親近感を持たれやすいのだと思います」

 同じく元AKB48「神7」の小嶋陽菜も、アパレルブランドを成功させた経営者として知られるが、小嶋は自らの美容やファッションを前面に出し、ブランドの世界観を徹底している。

「板野さんには、発信のターゲットが少し分かりにくいところがあります。AKB48時代は、メンバーの中で一人だけギャル色が強く、女性ファンも少なくなかった。しかし今は、若い女性が憧れるインフルエンサーがほかにいくらでもいる。“かつてのともちんに憧れた女性”に向けているのか、“セレブママ”を目指す層に向けているのか。その一方で、前へ出て自分を印象づける発信スタイルはAKB48時代から変わっていない。そこに、見る側との温度差が生まれてしまうのでしょう」

センターになれなかった「ともちん」

“勝ち組像”を見せたい板野の振る舞いの背景には、負けん気の強さがあるのかもしれない。実際、幼い頃からそんな性格は際立っていたようだ。かつてオズワルドの伊藤俊介は、妹の伊藤沙莉が板野と同じダンススクールに通っていたと明かし、当時の板野を「めちゃくちゃ負けず嫌いな子がいるなと思ったら、それが板野さんだった」「前に出る出方とか、気合の入り方が1人だけ違った」と評していた。

 AKB48では神7の一人として一時代を築きながら、選抜総選挙で頂点に立ったことはない。常に前田敦子や大島優子ら“絶対的センター”の横にいたアイドル時代の影響も、津田氏は無視できないと見ている

「AKB48では、黙っていたら大勢のメンバーの中に埋もれてしまう。どうすれば自分を魅力的に見せられるか、常に考えなければならない環境だったはずです。選抜総選挙で頂点に立つことはありませんでしたが、板野さんは独自のギャル路線を築き、“ともちん”というポジションを確立した。その競争の中で身につけた自己プロデュース力が、今も家庭や仕事を含めて自分の人生を発信する姿勢につながっているように見えます」

 ネット上では、卒業後の「神7」の現在を、《前田敦子→シングルマザー&俳優、大島優子→2児の母&現役ネトフリ俳優、篠田麻里子→再婚&俳優、渡辺麻友→“消えた伝説のアイドル”、板野友美→経営者、こじはる→経営者、たかみな→大学客員教授》……などと比較する投稿も話題になった。

「元神7は今でも卒業後の人生を比較されますから、板野さんにも“自分の現在地を見せ続けなければ”という意識があるのかもしれません。ただ、自分をより魅力的に見せようと頑張る姿まで透けて見えてしまうため、鼻につく人もいるのでしょう。その一方で、野心や負けん気を隠しきれないところが、どこか憎み切れない理由でもあります。“すごい人”として振る舞うほど、昔と変わらず前へ出ようとする『ともちん』が見える。それも彼女らしさなのだと思います」

 もちろん、今回の発言はいずれも10代の出演者からの質問に答えたものであり、娘の日本語を心配する気持ちも本物だろう。津田氏は、板野について「悪気があってマウントを取っているというより、期待される“華やかなともちん”をサービス精神で見せようとして、少し盛りすぎてしまうのでは」と話す。

「そもそもマウントは、受け手に『羨ましい』という気持ちがあって初めて成立するもの。板野さんに憧れていない層にまで、キラキラした暮らしぶりを見せてしまうから“誰も求めていない自慢を聞かされた”と反感を買うのでしょう。華やかな生活を見せること自体は、芸能人として間違いではありません。ただ同時に、失敗や迷い、不格好な部分も隠さず見せられれば、受け取られ方は変わるのではないでしょうか」

デイリー新潮編集部