岩手のコープ「中学生のみ入店禁止」…たむろし大音量で音楽など迷惑行為や暴言、来年3月まで「苦渋の決断」
マナーの悪い生徒が多いとして、岩手県のいわて生協は小売店「コープAterui(アテルイ)」(岩手県奥州市水沢佐倉河)で、市内の中学生のみでの入店を禁止する措置を始めた。
同生協が設立された1990年以降、初めての対応という。
同生協広報室によると、昨年夏頃から、テーブルや椅子が置いてある店舗2階の休憩スペースを中心に、中学生がたむろし始めた。数十人が集まって床や通路に座り込んだり、大音量で音楽を流したりする迷惑行為のほか、来店客に暴言を吐くケースもあった。
生協は、県警に相談して巡回してもらうなどしたが改善しなかった。このため市内の全7中学校に事前に通知し、8月10日から来年3月末までの間、中学生は保護者か引率する成人がいない場合、店舗敷地内への立ち入りを禁止とした。生協の担当者は「今回の措置は苦渋の決断。店舗を利用する人が不安に思う状態だった」と話した。
奥州市教育委員会は「学校で教育するための支援を行っていく」としている。
