店内には中学生の立ち入り禁止を知らせる注意書きが掲示されている(8月29日、岩手県奥州市で)

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 マナーの悪い生徒が多いとして、岩手県のいわて生協は小売店「コープAterui(アテルイ)」(岩手県奥州市水沢佐倉河)で、市内の中学生のみでの入店を禁止する措置を始めた。

 同生協が設立された1990年以降、初めての対応という。

 同生協広報室によると、昨年夏頃から、テーブルや椅子が置いてある店舗2階の休憩スペースを中心に、中学生がたむろし始めた。数十人が集まって床や通路に座り込んだり、大音量で音楽を流したりする迷惑行為のほか、来店客に暴言を吐くケースもあった。

 生協は、県警に相談して巡回してもらうなどしたが改善しなかった。このため市内の全7中学校に事前に通知し、8月10日から来年3月末までの間、中学生は保護者か引率する成人がいない場合、店舗敷地内への立ち入りを禁止とした。生協の担当者は「今回の措置は苦渋の決断。店舗を利用する人が不安に思う状態だった」と話した。

 奥州市教育委員会は「学校で教育するための支援を行っていく」としている。