[9.2 J1第5節 横浜FM 1-1 京都 日産ス]

 開幕5試合目で今季5ゴール目も満足には至らなかった。横浜F・マリノスのFW谷村海那は先制を許した後半28分にPKで同点ゴール。「内容としては相手に押し込まれて厳しい状況だった。だけど、1-1で追いつけてよかった」と安堵の表情を浮かべた。

 第2節から続いた2連勝は前節にストップ。今節で再スタートを切りたいところだったが、京都サンガF.C.の圧に苦しむ時間も続いた。後半19分には攻守の切り替えがうまく合わずにカウンターを食らい失点。追いかける展開となった。

「なかなかいい攻撃ができなかった。だけど、どこかで1本仕留めてやろうという気持ちで中に入っていた」。攻勢を強めながら1点ビハインドを時間が続くと、後半28分に味方が得たPKを谷村が蹴った。

 谷村の蹴ったシュートはボールにミートせず。だが、「当たり損ねがよかった。逆に」(谷村)。相手GKのタイミングをズラしたボールはゴール左隅へ。セーブするべく伸ばした手が届かないコースに入り、1-1と試合を振り出しに戻した。

 谷村はフル稼働も試合はそのままドロー。今季5ゴール目にも「個人的には取っているなと思うけど、チームを勝たせるゴールじゃない」とエースは満足していない。

 スティーブ・コリカ新監督体制のもと、J1リーグを戦う。谷村は「相手がどんなサッカーをしてきても、どんな状況でも、自分たちのサッカーをどんな相手にもできるというサッカーをしていけたら」と力を込めた。