KRY山口放送

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クマなどに対する「緊急銃猟」が可能になったことを受け、対応実務者を育成する研修が2日、山口市で開かれました。

研修会には、市町職員や警察官、猟友会のメンバーなどおよそ150名が参加しました。

2025年9月、改正鳥獣保護管理法が施行され、人の日常生活圏にクマなどが出没した場合、要件を満たせば、市町村の権限で発砲が可能になる「緊急銃猟制度」が新設されました。

これから秋にかけてクマの活動がより活発になることから、研修では、集落内にクマが出没した場合を想定した机上演習が行われました。

参加者
『撃った時に符が悪かったらクマがこっちくるって可能性があるかもしれないやないか。できれば2人は撃つ方にいたい』

実際に緊急銃猟が認められた際に、どこに人を配置するか、通行禁止にする場所、撃つ方向などを具体的に決めていきました。

参加者
『やっぱりこういったシミュレーション的なのをしっかりやっていかないとクマが出てきた時にどういう風な対応するかというのが問題だったので、非常にきょうは役に立ちました。』

県によりますと、ことし県内でのクマやクマらしき動物の目撃件数は、9月1日時点で249件。

緊急銃猟を実施した事例はありませんが、いつ起きても対応できるように準備してほしいと言います。

県環境生活部 自然保護課自然・野生生物保護班 牛島 豪 主幹
『県では関係者と連携してクマ対策に取り組んでいますので、この研修でもそれぞれの立場で注意点とか流れとかを確認していただきたいということでやっています。』

午後には、WEB中継を活用した対策本部と現地での捕獲者の連携訓練も行われました。