広島テレビ放送

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 理工系分野を志望する女性を増やし、活躍しやすい環境作りを進めようと広島市内の大学で、女子トイレのデザインを考えるコンペが開催されました。

 8月29日、広島工業大学で開かれたのは、女子トイレのデザインコンペの最終審査です。コンペには建築を学ぶ学生が参加。リニューアルする女子トイレのデザインを考えました。

■広島工業大学 女子学生応援プロジェクト リーダー 錦織 和也 さん
「工業大学ということで、男子学生が多い。少しでも(女子学生が)くつろげる空間みたいなところを作れたらいいなと。」

 日本では2040年までに理工系人材が、約120万人不足すると予測されています。特に大学進学時に理工系を選ぶ女性が少ないことから、広島工業大学では入学者を増やすため、女性が過ごしやすい環境作りなどを進めています。
 その一環で行われた今回のコンペ。最終審査では5組がプレゼンテーションを行いました。
 最優秀賞に選ばれたのは大学院生2人の案です。「曲線」をテーマにすることで柔らかい空間を作り、格子の壁や和紙を用いて、女子トイレを「安心してくつろげる居場所」として提案しました。

■広島工業大学大学院 工学系研究科2年 中村 日香 さん
「メイクしたりとか着替えたり、ちょっと立ち話できたり、そういうおしゃれな空間があるとテンション上がるじゃないですか。いろいろ大変なことはあると思うけど、頑張ってやっていきたい。」

■広島工業大学大学院 工学系研究科2年 大原 虎太朗 さん
「曲線という構成の難しいものを提案しているので、それをどう実現するかも楽しみですし、デジタルの技術とかも生かしながら広島工業大学のすごさを、実施設計で表現できたらいいなと思っています。」

 今後は施工に向けた詳細な設計を行い、2027年3月にお披露目する予定です。

【2026年9月2日 放送】