【旬グルメ】富士宮市の特産品「落花生」人気の秘密を本場・千葉出身“旅のプロ”鳥海高太朗氏が徹底調査(静岡)
(航空・旅行アナリスト 鳥海 高太朗 氏)
「すごいすごいすごいすごいすごい列だ…すごくいっぱいの人であふれてますね」
鳥海さんがやってきたのは新東名・新富士インターから車で約20分のファーマーズマーケット「う宮~な」。
朝8時半のオープンを前すでに長蛇の列が。その目的を聞いてみると…。
「買いたいものとか決まっている?」
(静岡市から来店)
「落花生」
(鳥海 高太朗 氏)
「おお~落花生ですか。毎年買っている?」
(静岡市から来店)
「毎年来ます」
(鳥海 高太朗 氏)
「お目当てできめている?『これを買おう』とかって…」
(神奈川から来店)
「やはり旬の落花生の『おおまさり』を狙ってきました」
実は落花生は、富士宮の特産品で、今まさに旬を迎え、それを求めて、多くの人がやってきます。売り場に山盛りであった落花生は午前中には売り切れてしまうほど。その人気の秘密を落花生の本場・千葉県出身“旅のプロ”鳥海高太朗さんが徹底調査。
(鳥海 高太朗 氏)
「抜けた。意外といける。おお~実がおっきい」
富士宮の落花生の味に…。
(鳥海 高太朗 氏)
「もう最高」
あまりのおいしさに、手が止まりません。
(鳥海 高太朗 氏)
「これくらいにしとこう。1個だけいこう…ダメだ。おかしい、きょうおかしいぞ」
さらに落花生を使った絶品グルメも堪能。
(鳥海 高太朗 氏)
「おいしい。こんな高級になるんですね」
今回は、今しか食べられない富士宮の落花生を調査。朝から行列ができるほど人々を魅了する人気の秘密を、鳥海高太朗氏が全力調査します。
やってきたのは富士宮のファーマーズマーケット「う宮~な」。
毎朝、生産者が並べる新鮮な野菜はもちろん、田子の浦港から届く海産物や富士宮やきそばをはじめとする総菜など魅力的なものがたくさん。
それゆえ2025年1年間で約49万人が来店。売り上げは約14億6000万円と静岡県内一の売り上げを誇ります。
そんな「う宮~な」で圧倒的な人気を集めるのが「落花生」。これを求めて開店前から、なが~い列が…。
人気の秘密を探るべくオープン前の店内に鳥海さんが潜入。
(鳥海 高太朗 氏)
「スゴすぎます。千葉でも、この光景はみたことがないくらい落花生が積み上げられている。。すごいなぁこんな広がっているのは見たことがない。こんなにいっぱいあって、きょう1日で売り切ることができるもんなんですか?」
(う宮~な 矢澤 優輔 店長)
「ほぼ午前中のうちに売り切れてしまう」
(鳥海 高太朗 氏)
「え!?午前中に…この山がなくなってしまうっていうことなんですか?」
(う宮~な 矢澤 優輔 店長)
「そうですね」
(鳥海 高太朗 氏)
「見ると千葉のものよりもひとまわりかふたまわりサイズが大きく感じる」
(う宮~な 矢澤 優輔 店長)
「おおまさりという品種(一般的な落花生より)2倍ぐらいの大きさがあります」
(鳥海 高太朗 氏)
「こんなに静岡の人が落花生を食べるとは…千葉県出身者としては衝撃です」
オープンは8時半。
どれほどの人気なのか店内でウォッチング。
(鳥海 高太朗 氏)
「扉が開いて40秒ぐらいですが…この人だかりです…なかなかこういうリポートをすることがないので新鮮です」
みなさん落花生を求めて一目散に売り場へ。
(鳥海 高太朗 氏)
「みんなしっかり選んでる。6個7個入っている…もっと入ってる…すごいね、落花生で一万円超えってことでしょ」
山ほどあった落花生がどんどんなくなっていきます。人気の理由をお客さんに聞いてみると…。
(鳥海 高太朗 氏)
「きょうはどちらから?」
(富士宮から来店)
「富士宮から」
(鳥海 高太朗 氏)
「地元なんですね…もう3袋カゴに入っていますけど、大好きですか?」
(富士宮から来店)
「こどもたちも大好きで」
(鳥海 高太朗 氏)
「落花生どうして好き?」
(富士宮から来店)
「おいしいから」
(富士市から来店)
「味が濃くて食べやすくておいしい」
(長泉から来店)
「粒が大きい実がぎっしり詰まっていて甘みがある」
(神奈川から来店)
「食べ応えがあって、やみつきになる」
お客さんを虜にする富士宮落花生の秘密を探るべく鳥海氏は生産者のもとへ。
落花生を育てて68年の大ベテラン堀内一雄さん。さっそく落花生の畑へ…。
(鳥海 高太朗 氏)
「これ?これですか?これが落花生の畑なんですか?」
(落花生生産者 堀内 一雄さん・86歳)
「そうです…実が上についていると思っている人が…実は地下に実がなっているんです」
さっそく収穫していただくと…。
(鳥海 高太朗 氏)
「落花生だ。すごい、すごい、これで実がなっているんですね」
(落花生生産者 堀内 一雄さん・86歳)
「おもしろい実のつき方をする。黄色い花が咲く。針のような子房柄これが地面の中に入っていく」
その先に実を付け、それが大きくなれば落花生となるのです。
(鳥海 高太朗 氏)
「みなさん、富士宮の落花生がおいしいと言っている、その秘密ってなんですか?」
(落花生生産者 堀内 一雄さん・86歳)
「わたしは土だと思っています」
富士山の麓、富士宮の土は火山灰が多く含まれているため水はけがよくやわらかいのが特徴。そのため、子房柄が土の中に入っていきやすく、落花生栽培に適しているのです。
鳥海さんも、初めての落花生の収穫を体験させていただきます。
(鳥海 高太朗 氏)
「あっ、抜けた。意外といける。おお~実が大きい」
そして気になるのは…味。
採れたてを殻のままゆでた「ゆで落花生」をいただきました。
(鳥海 高太朗 氏)
「簡単。最高…しっかりとしたうま味が落花生の中に凝縮されている。これが富士宮の魅力なんですね」
あまりのおいしさに…
(鳥海 高太朗 氏)
「これくらいにしとこう。1個だけいこう…ダメだ。おかしい、きょうおかしいぞ」
手が止まらなくなり、鳥海さんも富士宮の落花生の虜に。
ということで…さらなる落花生グルメを求め再び「う宮~な」へ。実は鳥海さんお、客さんから耳寄り情報をゲットしていました
(静岡市内から来店)
「…そこに落花生のソフトクリームがある。それがめちゃくちゃ推しで」
その店が、この「ゆずあん」。週末は1日で700個以上売れるという大人気の「落花生ソフトクリーム」。
(鳥海 高太朗 氏)
「うん。落花生濃厚さというか…食べた瞬間に落花生」
(ゆずあん 齋藤 剛志 社長)
「炒って皮をむいて香ばしくして練り込んでいます」
もなかにもこだわりがあるそうで…。
(ゆずあん 齋藤 剛志 社長)
「リアルに作りたかった。自分が粘土で作って最中店に持ち込んで金型を作ってくれと…」
(鳥海 高太朗 氏)
「やはりリピーターは多いんですか?」
(ゆずあん 齋藤 剛志 社長)
「そうですね。ありがたいことに」
「ゆずあん」の落花生グルメはソフトクリームだけではありません。
蒸しあがったのは…落花生おこわ。出来たてをいただきました。
(鳥海 高太朗 氏)
「おいしい。赤飯よりも濃厚な感じ。それがごはんの中にうまみの成分が入っている…そんなにくどくない落花生の食感。これがなんとも言えない」
(ゆずあん 齋藤 剛志 社長)
「乾燥の落花生を30分くらいお湯で戻して色を出している」
(鳥海 高太朗 氏)
「いままで食べたことのない味…こんな食べ方することない千葉でもないですよね」
さらに落花生グルメは洋菓子にも…絶景の富士山を眺めながら食べられる落花生スイーツがあるそうで…
(モンサンフジ 篠原 健史郎 さん)
「おまたせしました、カカオエットです。富士宮産のおおまさりを使ったペーストとフランス産のチョコレートをふんだんに使ったケーキ」
(鳥海 高太朗 氏)
「おいしい落花生がこんなに高級になるんですね」
(モンサンフジ 篠原 健史郎 さん)
「キャラメルとあえてペーストを作っているのでコクがよりよく出るように設計しています。見た目からすると、そんなに感じないのに食べると一気に感じる」
(モンサンフジ 篠原 健史郎 さん)
「上のキャラメリゼを作るのに、生の落花生を1か月間天日干ししてカラを割って渋皮をむいてローストして、そこからキャラメリゼにするので完成するまで3か月くらい」
(鳥海 高太朗 氏)
「大変すぎません?」
(モンサンフジ 篠原 健史郎 さん)
「スタッフが一生懸命やってます」
(鳥海 高太朗 氏)
「そこまでしてでも素材を生かしたい?」
(モンサンフジ 篠原 健史郎 さん)
「富士宮の落花生を世の中に知ってほしい」
さらには、富士山の形をしたフィナンシェ「モンサンフジ」にも富士宮の落花生がふんだんに使われています。
(航空・旅行アナリスト 鳥海 高太朗 氏)
「かむと落花生の香りが広がってくる」
富士宮の落花生の魅力を全身で感じた鳥海さん。
(航空・旅行アナリスト 鳥海 高太朗 氏)
「千葉県民としては、お株が奪われる衝撃的な味ばかりでした」
街に柱となる直売所があるそ…。そこが大きい。朝一番で買い物をしてから観光に行く。この周辺地域を含めた観光における地域の活性化に繋がるというのを肌で感じた一日にだった」
