「包丁で殺してしまった」マンションから発見されたのは“20歳女性の遺体”だけじゃなかった…男の自宅を調べて明らかになった「第2の殺人」(令和5年の事件)
「自宅の浴槽に同棲中の女性を沈めて殺しました」--25歳男の110番通報から、カラオケ店での女性刺殺と自宅での同棲女性殺害が発覚した。
令和5年に愛知県で起きた衝撃の二重殺人事件。被害者はいずれも、男が女性向け風俗で出会った風俗嬢だった。男はなぜ凶行に及んだのか。なおプライバシー保護のため、登場人物はすべて仮名である。
自宅から発見された「2人の遺体」
平日の白昼、「包丁で女性を殺してしまった」という男の声で110番通報が入った。現場はカラオケボックスの712号室。駆けつけた警察が発見したのは、左胸に包丁を刺されたままのメンズエステ嬢・A子さん(当時20)の遺体だった。

写真はイメージ ©getty
さらに男は通報の中でこう告げた。「実はそれだけじゃないんです」「自宅の浴槽に同棲中の女性を沈めて殺しました」。男の自宅マンションの浴槽では、1年以上同棲していたソープ嬢のB子さん(同30)が死亡しているのが見つかった。
2人に対する殺人容疑で逮捕されたのは、女性向け風俗店店長の染谷陽司(当時25)だった。調べに対し「なぜやったのか分からない」と繰り返した染谷は、翌日から完黙。精神科への通院歴があったことから、4カ月の鑑定留置が実施された。
鑑定の結果、染谷は幼少期から自閉スペクトラム症の特性を示していたことが明らかになった。
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後日、法廷に現れ男は、車椅子姿で老人のようにやつれた姿に……。いったい何があったのか。本編は、【関連記事】「風呂に沈めて殺しました」男のマンションから見つかったのは“風俗嬢の遺体”…女性用風俗の元No.1キャスト(25)はなぜ2人も殺したのか(令和5年の事件)に続く。
(「文春オンライン」編集部)
