メ~テレ(名古屋テレビ)

岐阜県川辺町で隣人への嫌がらせを繰り返したとして55歳の女が逮捕されました。防犯カメラには、その行為の一部始終が捉えられていました。

防犯カメラがとらえたのは、花壇の奥で動く人の姿。

映っているのは、この家の住人ではありません。

「被害にあったバラなんですけど、ここもここも…無理やりハサミかなんかで切るので、裂けたり枯れ込んでいる。この辺のダリアもだいぶ引きちぎられて。逮捕の2日前まで引きちぎられたかな」(被害者)

住人の女性が大切に育てていた花は、切断されたり引き抜かれたりと、無残な姿に。

女性を悩ませていたのは、隣の家に住む女からの“執拗な嫌がらせ”でした。

朝から夜まで嫌がらせは毎日続く

別の防犯カメラには、被害者の畑に向かってごみを投げ入れる女の姿が。

自身の自宅2階から捨てる日もあれば、被害者が畑の見回りをする目の前で投げ入れる日も…。

「投げ込まれたのはお弁当の食べ残し、ペットボトル、豆腐や納豆のパックなど、朝6時半くらいから夜は9時くらいまで1日に何回も」(被害者)

こうした嫌がらせは朝から夜まで、毎日続いたといいます。

これらの映像などをもとに警察は26日、岐阜県川辺町の無職、各務良子容疑者(55)を廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕しました。

花を切断して引き抜いたり、ペットボトルなどのごみを、あわせて約4kg捨てたりした疑いがもたれています。他にも…

「巣を突かれて落ちていて、生き物が死ぬのはつらいです」(被害者)

防犯カメラには、長い棒状のもので玄関の軒先に作られたツバメの巣をつつく各務容疑者の姿が映っていました。

出所後に再び始まった嫌がらせ

警察の調べに対し、「一切身に覚えがない」と容疑を否認している各務容疑者ですが、嫌がらせは、過去にも。

「生卵に関しては2019年12月からまずベランダに投げられて…」(被害者)

壁の一部が変色し、地面には割れた大量の卵が。

このときも各務容疑者は逮捕され、懲役1年6カ月の実刑判決を受けていました。

出所後に再び始まった嫌がらせ行為。

女性は、「戻ればまた繰り返されるのでは」と終わりの見えない不安な日々を過ごしています。

「できれば戻っていただきたくない。何もしないでいただきたい、我が家に対して」(被害者)