STVニュース北海道

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まだ8月ですが、北海道内では冬に流行するはずのインフルエンザの患者数が少しずつ増え始めていて、札幌では過去10年で最も早い「流行入り」となりました。

背景には最近の夏の「ある変化」が影響しているといいます。

28日、札幌市内のクリニックを受診した5歳の男の子。

今週になって体調を崩し、38.9℃の熱が出てしまいました。

医師が疑ったのは、本来なら冬に流行するあの感染症です。

(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「夏場なんですけど、高熱でいらっしゃる方を調べると、インフルエンザもあり得るので、のどから一通りチェックさせていただきます」

およそ10分後、検査結果を見てみるとー

(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「よく見るとですね、ここですね。診断としてはA型インフルエンザですね」

なんと、インフルエンザと診断されました。

(母親)「びっくりというか。でも人混みの多いところに遊びに連れていったので。症状が、足が痛いとか手が痛いとかいままで言ったことがなかった」

まだ8月なのですが、インフルエンザの患者が少しずつ増え始めているのです。

これは8月17日から23日までの道内1医療機関当たりのインフルエンザ患者数です。

流行入りの目安は「1」とされていますが、網走で4.25や江別で3.43。

そして札幌も基準値の「1」を超え、「流行入り」しました。

過去10年で最も早い「流行入り」となった札幌。

感染者のおよそ5割が14歳以下だということです。

実はもともと夏もインフルエンザにかかるリスクはあるといいます。

(札幌もいわ徳洲会病院 後平泰信院長)「インフルエンザウイルス自体は夏に消えるわけではないので、お盆や夏休みで人が動くタイミング。北半球と南半球だと季節が逆になるので、(海外に行った)旅行者から持ち込まれるケースもあるのかなと思う」

さらに、2026年に感染が広がった原因は、最近の暑さによる「ある変化」が影響している可能性がー

(札幌もいわ徳洲会病院 後平泰信院長)「おそらくいままでの北海道であれば、窓を開けて扇風機をまわす状況もあったと思うが、最近はエアコンの普及率も上がってきていると思うので、換気の少ない冷房の効いた部屋で大人数が集合すると、感染しやすい状況になる」

季節外れのインフルエンザ

ワクチンの接種はまだ始まっていないため、手洗い・うがいといった基本的な対策に加え、部屋の換気にも気を配る必要があります。