「作品の中にある魂が語り掛けてくる」草間彌生さんを偲んで…松本市美術館に献花台 ファンや市民が別れを惜しむ【長野】
長野県松本市出身の芸術家・草間彌生さんが、8月14日に97歳で亡くなったことを受け、作品が展示されている松本市美術館には、献花台が設けられました。
ファンや市民が訪れ、別れを惜しんでいます。
2002年の松本市美術館開館にあわせて、草間さんが制作した巨大オブジェの前に設けられた献花台。地元の人などが花を手向け、手を合わせていました。
献花に訪れた人(松本市 70代)
「(献花台で)胸がつまったんだけど、愛によって世界を救うってすごいなと思って」
草間彌生さん(2012年)
「水玉は私の哲学の一つです。いつもこのような世界を、芸術家として新しい道を展開しております」
印象的な作品を数多く手掛け、「水玉の女王」とも呼ばれていました。
草間さんは亡くなる直前まで、絵筆を手放さなかったといいます。
献花に訪れた人(神奈川県・佐久市出身 20代)
「僕が今、大学で学んでいるのも、草間さんの作品の影響を受けたところもある。学芸員の資格も目指していて、美術の方へ進めたらいいと思って勉強している」
献花に訪れた人(松本市 30代)
「彌生さんは亡くなってしまったが、作品の中にある魂が語り掛けてくるような、そうやって(草間さんの思いが)生き続けるんだろうなと」
草間さんを偲ぶ機会として、松本市美術館で開催中の特集展示は、30日まで松本市民は無料で観覧できます。
献花台は、30日まで設けられています。
