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 ◇ナ・リーグ ドジャース5―6ブレーブス(2026年8月26日 アトランタ)

 ドジャース佐々木朗希投手(24)が26日(日本時間27日)、ブレーブス戦に先発し、4回途中で右手中指のマメをつぶして緊急降板した。負傷者リスト(IL)入りが決まり、少なくとも2週間離脱する見込み。復帰が遅れれば、昨季終盤と同様に一時的に救援に配置転換される可能性も浮上した。チームは5―6でサヨナラ負けした。

 何の予兆もなかった。佐々木は3回まで4安打されるも1失点。2回2死一、二塁では強打者アクーニャをスプリットで遊ゴロに仕留めた。右手中指に異変が起きたのは3―1の4回、先頭への投球中だった。

 「予兆もなく急に破けた」。中指の皮膚が破れ、それでも続投した。四球を与え下位打線に2安打され1点差。1死二、三塁で右手を気にすると、デーブ・ロバーツ監督やトレーナーらがマウンドへ集まった。そこで降板し、3回1/3を6安打4失点。6勝目はならなかった。

 破れた皮膚をかぶせながら投げたが「徐々に広がり、最後は厳しいかなと判断した」。ロッテ時代もマメは経験したが「日本の時はある程度予兆があった。今回みたいに急に来るのは初めて」と戸惑いを隠せなかった。

 試合後にはIL入りが決定。ロバーツ監督は「かなりひどいマメで、IL入りを避けられない状況」と説明した。2年目の今季は開幕から先発ローテーションを守り、後半戦は6度の先発全てで2失点以下と安定していただけに「好投を続けてきただけに残念だ」と指揮官も悔しがった。

 復帰時期次第では役割が変わる可能性も出てきた。2日にスクバルが加入し、長期離脱していたスネル、グラスノーも復帰。大谷も投手復帰を控え、先発陣は厚みを増す一方、救援陣はディアスが再離脱するなど手薄だ。

 ロバーツ監督は先発に戻すかを問われ「恐らくそうなる」とした一方で「どれくらい離れることになるか次第」と強調した。離脱が長引いた場合、救援に回す可能性についても否定しなかった。昨季終盤に救援で存在感を示しただけに、復帰時期とチーム事情によっては再びブルペンに回る選択肢も出てくる。(杉浦 大介通信員)