Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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香ばしく焼いたトルティーヤに肉や野菜、チーズ、サルサなどを包んで味わうメキシコ生まれの「タコス」。今、これが全国的に空前の大ブームとなっているのです。

一般的なタコスといえばこんな感じでしたが…それが今、スープにつける新感覚タコスに。

生地とチーズが一体化した衝撃タコスまで、これまでの常識を覆すタコスが続々登場しているんです。

実は今、タコス専門店は全国に1400店舗以上。この1年でも200店舗近くも増加しているのです。その熱狂の波は、静岡県内にも。

(客)
「うまい…本場よりおいしいです」

本場の味を知る人も驚がくのタコスがあれば…。

(客)
「めちゃくちゃうまいです。きょう一番うまい…ここのタコスは絶対食べろって」

なぜ今、静岡でもタコスがこれほどまでに人気なのでしょうか?今回は、静岡で味わえる大注目の最新タコスを徹底調査します。

まずは静岡市葵区の青葉通り沿いに3月にオープンした、「タケリア エルポジート」。

オープンから間もないですが、すでに本場の味を求めて客が後を絶ちません。

多くの人をひきつけるのは一体、どんなタコスなのでしょうか。店主の坂田さんに、まずはタコスへの思いを聞いてみると…

(タケリア エルポジート  坂田 晋也さん)
「メキシコに初めて行った時、路上のタコス店で食べたタコス、それにカルチャーショックを受けて忘れられなくて」

その情熱を形にするため、こだわり抜いているのが、青いトウモロコシの粉から作る、自家製のトルティーヤ。

(タケリア エルポジート  坂田 晋也さん)
「なんとなくこの青いトルティーヤは、よもぎのような感じがする」

その生地で味わうメキシコ定番の味がこれ。

ラードでじっくり煮込み柔らかく仕上げた豚肉に玉ねぎ、パクチー、ライムを合わせて完成。

(客)
「パクチーとかもすごく効いてて、カラフルでめっちゃすごい。本場の味がします」

メキシコに2年間住んでいたという客は…。

(客)
「メキシコよりおいしいです」

本場の味を知る人も驚く、本格的な一品です。

さらに、店主イチオシが豚の胃袋・ガツを使った「ブチェ」。仕込みはなんと7時間もかかります。日本でも提供する店は極わずかという珍しい一品です。しかし、なぜ、そこまで手間をかけて作るのでしょうか?

(タケリア エルポジート  坂田 晋也さん)
「自分が好きで、こればかり食べてたから、その味を皆さんにわかってもらえたらおもしろいかなって」

そのお味は…。

(客)
「めっちゃおいしい。肉が柔らかい…かんだ瞬間、次を食べたくなる。めっちゃうまいです」

そして今、SNSで注目を集めているのが「ビリア」。驚くのはその食べ方。

(客)
Q.タコスをスープにつけて食べるんですか?
「そうなんですよ。これビリアってそういうスタイルで…」

牛肉を煮込んだスープにディップしていただくメキシコ中西部の伝統的なタコスで、濃厚なスープと具材が口の中で見事に一体化します。

(客)
「辛いんだけど、ちょっと深みがあるっていうか。おいしい」

一方、ここは2025年12月にオープンした「The C3 Lab.」。

カリフォルニア料理が楽しめる店ですが、なぜか、そこでタコスが注目されているのです。

(客)
「めちゃくちゃ味もおいしいから、ここのタコスを絶対食べろって言われて」

ここでは生地や具材を選び、自分好みのタコスを楽しむことができます。中でも店のイチオシは、トルティーヤを揚げ焼きにしたパリッともっちりした生地。そこに合わせるのが…スクランブルエッグやタマネギ、ポテト、チョリソー。具材をたっぷり詰め込んだ、ボリューム満点の一枚です。

(客)
「めちゃくちゃ具だくさんだなと思って。持った感じも重いし、気合入れて食べようと思ったら、全然軽くて。食べ続けられちゃう。初体験。すごく斬新」

しかし、なぜ、カリフォルニアグルメの店でタコスを作るのでしょうか?

清水出身の壁谷さんはカリフォルニアで20年、メキシカンレストランなどで料理作りを経験。その後、静岡にカリフォルニアの味や文化を伝えたいと…この店をオープンさせました。

そして、カリフォルニアの新しいトレンドが、香ばしく焼いたチーズと生地を一体化させた「コストラ」。そこに、和牛や海老など好みの具材を合わせます。チーズの香ばしさと具材の旨みを楽しむ、食感にも特徴のあるタコスです。

(客)
「チーズあった方がうまい。味が強かったのでめっちゃくちゃ好きです」

(客)
「香ばしさとコクもあり、マリアージュ的な感じ。全部融合された味だからうまい」

さらに…。

(The C3 Lab. 壁谷 令往さん)
Q.これもタコス?
「これもタコスです」

生地を使わず、レタスで包むタコスも。

(The C3 Lab. 壁谷 令往さん)
「カリフォルニアはヘルシー志向のカルチャーが強く、トルティーヤじゃなくてレタスに変えることよくあります」

生地まで自由に変えて楽しめる。これも、カリフォルニアスタイルの特徴です。

本場の味を楽しむタコスから、自由な発想で生まれるタコスまで、いま、静岡でもタコスの楽しみ方が大きく広がっています。皆さんも気になる一枚を味わってみてはいかがですか?