中部電力が浜岡原発1・2号機廃炉で費用に関して不適切な申請 不正申請は14件とみられる(静岡)
不正が相次いで発覚している御前崎市にある浜岡原発をめぐり、新たに廃炉作業にかかる費用に関して不適切な申請を行っていたことが判明し、27日午前10時から中部電力は会見を開き謝罪しました。
(中部電力 大塚 温久 原子力部長)
「原子力部門における度重なる不適切事案を発生させ、地域の皆さまをはじめとする、ステークホルダーの皆様にご迷惑をおかけしていることを心より深くお詫び申し上げます」
2009年から廃炉作業が進められている御前崎市にある浜岡原発1・2号機をめぐり、2024年度の廃炉作業にかかる費用を資金管理する法人に申請する際、実際より作業が進んだように異なる解体物量などを申請したということです。
不正な申請は14件にのぼるとみられています。
なお、今回の不正は浜岡原発の安全性に直接影響を及ぼすものではないとしています。
2026年1月には、浜岡原発3・4号機の再稼働に向けた国の審査でも耐震設計の基礎となる地震の揺れのデータを意図的に小さく見せる改ざんが発覚し現在、第三者委員会による調査が行われています。
中部電力は、今回新たに発覚した事案に関して27日午後、御前崎市に説明する予定です。
