最後を締め小林と喜ぶマルティネス

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 「ヤクルト6−8巨人」(25日、神宮球場)

 猛暑の神宮で薄氷の勝利をつかんだ。巨人が7投手をつぎ込む執念の継投で逃げ切りに成功した。

 橋上秀樹監督代行(60)は汗を浮き上がらせながら「初回に3点取って、さすがに今日の試合は負けらんないぞってことで、ブルペンも残り試合考えて早め早めにいろんなものを用意してくれて、何とか勝ちきることができた」と安どの表情を見せた。

 初回に休養明けのダルベックが21号3ランを突き刺し、幸先良く試合が動き始めたかに見えたが、スンナリとはいかなかった。

 右肩のコンディショニング不良で離脱した山崎に代わり急きょ先発を託した則本が長岡に先頭打者弾を浴びるなど、失点を重ねると三回途中で早々に交代させ、惜しみなくブルペンを稼働させた。

 ヤクルトに16安打される苦しい展開だったが、リードは一度も許さず。5番手の森田が七回をピシャリ抑えると、八回を田中瑛、九回はマルティネスがピンチを迎えながらも無失点でしのいだ。

 則本について「急きょというのはあったし、力みすぎてたところはありましたね」と指揮官。週末に阪神との首位決戦を控える6連戦の初戦で、ヤクルト相手に取りこぼしは許されない。ゲーム差も2・5に縮めた。「今まで以上に目の前の試合をいかにして勝つか。相手よりもそちらの方を優先してやってます」と言葉に力を込めた。