6回、村林に適時打を許し岸田監督(左)に降板を告げられる九里(撮影・坂部計介)

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 「オリックス1−5楽天」(25日、京セラドーム大阪)

 オリックスが楽天の新人・伊藤にプロ初白星を献上する、痛恨の“スミ一逆転敗戦”で、自力でのCS進出の可能性が消滅した。

 試合は初回、8月好調の来田が「なんとか打球を上げるつもりで打席に入った」と幸先よく右翼フェンス直撃の適時三塁打で先制したが、1点止まり…。二回以降は再三、好機を得るものの、追加点が奪えなかった。

 今季8勝の先発・九里は力投こそしたが、1点リードの六回に微妙な判定からの2者連続四球で調子を崩し、宗山、村林の痛打で試合をひっくり返された。「抑えることができず、申し訳ないという言葉しかありません」。前回18日・西武戦(東京ド)も四回途中6失点でKO…と2戦連続でエースらしさを欠いた。

 岸田監督は「今日の試合は痛いですけど、そうは言ってられない。明日も試合はあるし、この現状から逃げられないんで、プロ野球というのは…」と語気を強めながらも前を向いた。しかし、逆転Aクラス入りがかかる終盤の戦いで、最下位相手への取りこぼしほど痛いものはなかった。