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 ◇セ・リーグ ヤクルト―巨人(2026年8月25日 神宮)

 ヤクルト・山田哲人が神宮に帰ってきた。

 池山監督が「チームの顔」と称する背番号1が今季3試合目、初の本拠地での出場。それも昨年5月5日の広島戦以来となる「4番」での出場にスタメン発表では客席が大いに沸いた。

 さらにスタンドを沸かせたのは初回1死一塁の場面だ。

 巨人先発・則本の初球。カットボールをきれいに左前にはじき返した。今季5打席目での初安打。入団2年目から15年連続安打となり、通算1644本目の快音だった。

 8月中旬、夏も終わりを迎えようとする時期にようやく1軍に合流。「自分がなんとか結果を残して、起爆剤じゃないけど、そういう立場になれたらな、と思う」。34歳は熱い思いをバットに込めた。

 3点を追う3回には反撃の起点になった。1死から左翼フェンス直撃の安打。続く古賀の中越え二塁打で三塁に進み、2死後に内山の右前適時打でホームを踏んだ。