巨人・則本が窮地救う!伊織故障で緊急先発 ローテ再編で29日阪神戦はマー君先発見込み
昨季チーム最多11勝を挙げた巨人・山崎伊織投手(27)が24日、右肩のコンディション不良のため出場選手登録を抹消された。登板予定だった25日のヤクルト戦(神宮)は急きょ、則本昂大投手(35)が先発する。また、不在となっていた29日の阪神戦(甲子園)は田中将大投手(37)の先発が見込まれる。先発投手陣の離脱が続く中、13年の楽天日本一を知るベテラン両腕が窮地を救えるか。
投手練習が行われた川崎市のジャイアンツ球場に激震が走った。25日の先発予定だった山崎が不在。右肩のコンディション不良が再発して離脱することが決まり村田バッテリーチーフコーチは「抹消することになりました。故障班に行ってという流れになると思います」と厳しい表情を浮かべた。
先発ローテーションの再編を迫られ、敵地6連戦の初戦を任されたのが1カ月半ぶりの1軍マウンドとなる則本だ。移籍1年目の今季は2勝4敗の防御率4・94。7月9日の阪神戦で5回8失点して以降は2軍での調整が続いていたが、23日に1軍再昇格すると救援待機でベンチ入りしていた。急きょ、難しい調整を強いられたが「本当に勝負の終盤になってくるんで、いい流れを持ってこられるような投球ができたら」と全力で腕を振る決意だ。
先発陣は戸郷、竹丸、西舘、ウィットリーもケガや再調整で離脱中で、22日にプロ初先発初勝利の代木は今後、中継ぎで起用される方針。不在となっている29日の阪神戦には田中将が満を持して向かう見込みとなった。登板となれば2回5失点した6月11日の楽天戦以来。阪神戦は今季2度の登板で防御率4・76ながら、甲子園で2戦2勝だ。昨季から見守ってきた久保巡回投手コーチも「絶好調。いつ上がっても大丈夫」と太鼓判を押した。
首位・阪神とは3・5ゲーム差でリーグ制覇へも正念場を迎えている。突如訪れた窮地にこそ、13年に楽天を日本一へ導いたベテラン右腕コンビに救世主の働きが求められる。(村井 樹)

