ユーザー投稿サイト「発言小町」に、大金をかけて帰省しても実家から歓迎されていないように感じてしまうという悩みが投稿され、注目を集めている。手料理の有無、交通費や旅費の負担割合など、帰省をめぐる実家側との温度差に悩む人は少なくない。

【映像】20万円かけて子どもと帰省も→食事は見切り品のお惣菜(投稿全文)

 ニュース番組『わたしとニュース』では、帰省時の実家とのやり取りや負担、関係性について、タレントのSHELLYとともに考えた。

 同投稿は夫と3歳の息子と3人暮らしの投稿者からの悩みだ。

「交通費やお土産代を合わせると20万円ほどかかります。最近の物価高もあり、共働きとはいえ家計的にはかなり負担を感じています。帰省しても実家側で何か用意してくれているわけではなく、現地で遊びに行く費用なども基本的にすべてこちら負担です。パジャマや歯ブラシもありません。一度息子におもちゃを買ってあげると言われ、ショッピングモールへ連れて行ってくれたのですが100円ショップでした。食事も毎食見切り品のお惣菜が並び、手料理はなし。正直なところ歓迎されていないのかなと感じてしまいます」(発言小町より一部抜粋)

 これに対し、自身も5人家族であるSHELLYは「どこかに行くとなると、今交通費がすごく上がっているので負担はすごくわかる」と、帰省側の金銭的負担に共感を示す。

 その上で、「パジャマや歯ブラシがないことや100円ショップに行くというのは良いと思うけど、孫一家が来てくれることで大きな出費が発生しているという認識は持っていてほしい」と言及。「普通の環境だと、例えば旅行先にみんなで遊びに行くとなったら、出費を1個1個計算しちゃうし、『これ誰が出すんだろう?』となった時に、『こっちが出すのか…』という気持ちもあるだろうと思う」と語った。

 また、食事についても「手料理がないのは少し寂しいかな…。もともと料理をしない人ならいいが、普段はしているのに『面倒だから』とお惣菜ばかりになると寂しいかな」。

 自身の体験として「パートナーの両親が(福島県)会津の人たちで、会津には『こづゆ』という郷土料理がある。私もパートナーと一緒になるまで食べたことがなかったが、甥っ子たちがこづゆが大好きだからとおばあちゃんがいつも作ってくれる。うちの娘たちも大好きなので、遊びに行くと必ず大きなお鍋でこづゆを作ってくれる」と明かした。

 続けて「こづゆは郷土料理だから材料がちょっと特殊で、多分わざわざ買い出しをしてくれて、前日や当日の朝からだしを取るなどの準備をしてくれている。それを考えた時に『楽しみにしてくれたんだな』『すごく歓迎されているな』と感じる。そういうのは子どもたちも喜ぶし、私も大人として『この人はすごく大事にしてくれている』と思えるポイント。それがなくて、毎日お惣菜だと寂しいと思うのはわかる」と語った。

 帰省にかかる金銭や体力の負担が増しているからこそ、帰省される祖父母側も帰省する親側もそれを当たり前と思わず、お互いの負担と感謝の気持ちを尊重し合う姿勢が求められているようだ。

(『わたしとニュース』より)