東武日光線で作業員4人死亡事故 接触までに「スペーシアX」含む列車3本が現場を通過 上り線側での事故で伝達トラブルか
東武日光線で作業員4人が特急列車と接触し死亡した事故で、作業開始から事故までに列車3本が現場を通過していたことが分かりました。
8月20日、鹿沼市の東武日光線・新鹿沼駅で除草作業をしていた作業員ら10人のうち4人が、特急列車と接触し死亡しました。
東武鉄道によりますと、当日は午前10時ごろから作業が始まっていて、事故が起きた約45分後までに特急列車「スペーシアX」を含む上り列車1本と下り列車2本がダイヤ通りに駅に停車し、出発していたことが分かりました。
また、当初の作業計画では、現場から約300メートル東京方向にある下り線の踏切から作業を開始し、東京方向に進み、途中で踏切を渡って上り線側に移動。
その後、新鹿沼駅を日光方向に通過するように作業を続け、踏切で下り線側に折り返して1周するような形でスタート地点の踏切に戻ってくる予定だったということです。
事故は上り線側で発生していて、何らかの伝達トラブルがあったとみられ、警察による調査などが進められています。
