相模原で路上に倒れていた男子高校生が死亡 事件に巻き込まれた可能性

相模原署は24日、相模原市緑区に住む高校2年の男子生徒(17)が市内の農道で倒れているのが見つかり、その後死亡したと発表した。県警は、男子生徒が事件に巻き込まれた可能性があると判断。26日にも司法解剖を実施するなどし、死亡に至った経緯を詳しく調べる。
署と市消防局によると、22日午前3時ごろ、同市中央区田名の農道で「男子生徒が殴られたようだ」と知人の女性から119番通報があり、救急隊員が倒れている男子生徒を発見した。男子生徒は意識がない状態で病院に搬送され、24日午前0時55分ごろに死亡した。現場近くにはバイク1台が倒れていたほか、通報した女性を含め男子生徒の知人が4人いたという。
現場はJR相模線番田駅の西約600メートルで、畑などが広がる一角。近くに住む70代の男性は「この辺りは街灯が少なく、夜は真っ暗で人通りは少ない」と不安そうな表情を浮かべた。
男子生徒と親しい男性(17)によると、中学時代の男子生徒は陸上部に所属し、明るい性格のムードメーカーだった。高校に進むと免許を取得し、バイクに乗っていたという。7月末には一緒にカブトムシの採集に出かけたばかりで、「現実を受け止められず、ぼうぜんとしている」と話した。
