スポニチ

写真拡大

 ◇ア・リーグ エンゼルス3―5レンジャーズ(2026年8月23日 アーリントン)

 左肩の炎症で離脱していたエンゼルス・菊池雄星投手(35)が23日(日本時間24日)の敵地レンジャーズ戦で復帰先発した。4月29日(同30日)のホワイトソックス戦以来、116日ぶりとなるマウンドとなったが、2本塁打を喫するなど5回、89球を投げ、7安打5失点で4敗目を喫した。

 初回は四球1つ与えたが、無失点に抑えた。しかし2回先頭のデュランに1ボール2ストライクと追い込みながら、4球目のスライダーが高めに浮いたところを左中間席に運ばれ先制を許す。さらに1死一塁からフリーマンにカウント2―2からの低めのスライダーを左中間に運ばれる適時三塁打、ディスの中犠飛で計3点を失った。

 3回、4回も先頭打者を出しながら後続を抑えたが、5回だった。先頭のディアスに1ボール2ストライクからのスプリットを左中間席に運ばれ、菊池はマウンド上で両ひざに手をついた。さらに1死二、三塁のピンチでラングフォードに中犠飛され、もう1点を追加された。最速は97.3マイル(約156.6キロ)だった。

 打線は5点を追う8回にようやく3点を返したが、反撃が遅すぎた。

 菊池は4度のリハビリ登板では防御率15・63と苦しんだが、計12回2/3で24三振を奪った。今季はメジャーでも7試合で0勝3敗、防御率5・81と本来の力を発揮できていないが、カート・スズキ監督は「一番大事なのは状態が良く、強さを感じられていること」と期待。その期待に応えることはできず、今季8試合目の登板でも初勝利はならなかった。