「確実にプラス」プレミアでも光った“スピードと運動量”  前田大然が初陣で存在感「依然として鋭い」

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前田のスピードを生かしたプレッシングは脅威となっていた(C)Getty Images

 新シーズンがスタートしたプレミアリーグでは、2季ぶりに昇格を果たしたイプスウィッチが現地時間8月22日、開幕ゲームのサンダーランド戦に2-1で勝利。ホームでの初戦を制し、勝ち点3を獲得するという最高のスタートを切った。その中で、今季より加入の前田大然もスタメンに名を連ね、念願のプレミアリーグデビューを飾っている。

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 イプスウィッチは、24分にカウンターからエメルソンが先制ゴール。その後追いつかれるも、後半アディショナルタイムにジャック・クラークが決勝点をマーク。記念すべきプレミア復帰初戦で劇的勝利を収めた。80分までプレーした前田、得点にこそ絡まなかったものの、最大の特徴とも言えるスピードと運動量を生かし攻守で存在感を示していた。

 勝利に貢献した日本人アタッカーの新天地でのパフォーマンスには、古巣メディアからも視線が注がれている。前田の前所属であるセルティックの専門サイト『CELTIC SHORTS』は、「マエダのデビュー戦は、華々しいものではなかったものの、まずまずの内容だった」などと報じている。

 名門セルティックの主力として活躍した28歳が、新しいユニホームを纏い出場したゲームでのプレーを振り返り、「持ち味である絶え間ないランニング、そして相手ペナルティーエリアへ積極的に侵入していく動きは、依然として鋭さを保っていた」と評価。

 さらに同メディアは、「もっとも、2022年1月にセルティックで迎えたデビュー戦ほど鮮烈ではなかった。当時はセルティック・パークでのハイバーニアン戦で、試合開始早々にゴールを決めている」などと、かつてのパフォーマンスも回想。

 その上で、新たな挑戦に臨んだ前田へのエールとして、「それでも今回は、マエダ自身にとって初めてのイングランドサッカーであり、新しいチームメートとともに戦った最初の公式戦でもある。この経験は、今後のマエダにとって確実にプラスになるだろう」と見通している。

 前田自身が強く望んだ、世界最高峰のリーグでの戦いがいよいよ幕を開けた。リーグやクラブのレベルなど、これまでにない環境の変化にどう対応していくかが課題であり、ファンにとっては見どころの1つだ。そして、その一挙手一投足には当面の間、長くプレーしたスコットランド国内からの関心も向けられることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]