「シャシーは非常に良い。でもストレートでは抜けない」オランダGP予選でも下位に沈んだアストンマーティン アロンソは現マシンへの複雑な想いを吐露「ここ2戦で3秒縮まった」「さらなる改善が必要」

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アロンソはさらなる改善を求めた(C)Getty Images

 F1第12戦オランダGPの公式予選が現地時間8月22日に行われた。アストンマーティン・ホンダは新仕様パワーユニット(PU)がこのグランプリから投入され上位浮上が期待される中、2台ともQ1敗退に終わっている。

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 フェルナンド・アロンソが1分13秒650のタイムで18位、ランス・ストロールは1分13秒818で19位に沈んだ。サマーブレイク中より注目を集めていたホンダ新PU投入による、飛躍的な好結果は今回の予選に関しては見られなかった。

 予選後、アロンソが自身の走りやマシンの手応えについて、母国スペインのスポーツメディア『as』のインタビューで語っている。

 同じく今週末に行われていたスプリントで「ドライバビリティ」への不満を口にしていたアロンソは、予選18位という結果について、「ブダペストではQ2に進めたし、ここではあと0.1秒だった。それに、今回は今季ここまででトップとの差が最も小さい」と振り返った。

 他にも、「以前は上位勢から平均4.5秒も離されていた。それがここ2戦で3秒縮まった」とポジティブな感想を話している。だが、その一方で「ドライバビリティを改善すれば、ラップタイムを縮められる余地がある。でも残念ながら、サーキットで僕たちにできることはそれほど多くない」と心情を吐露。

 その上で、マシン性能のさらなる向上を求め、ホンダへの要求も含めた自身の想いとして、以下のような言葉を並べている。

「ファクトリーから大きな変更が届く必要がある。ソフトウェアなのか、それ以外のどこかなのか、必要な部分を変えなければならない。これは日本からもたらされなければならないし、一日でできることではない」

 また、ここまでのマシンへの印象として、「シャシーは非常に良い。でもストレートでは抜けない」と打ち明けるとともに、「(次戦の)モンツァに向けて、さらなる改善が必要になる。パッケージを最適化することでもう少しタイムを縮められるはずだ」などとコメントしている。

 オランダGP初日からここまで各セッションを終え、若干の手応えと小さくはない物足りなさを素直に語ったアロンソ。決勝レースでは、後方からのスタートで、どれだけの追い上げを見せられるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]