米司法省と「TikTok」、640億円の和解金支払いで合意…児童の個人情報保護を巡る訴訟
【ニューヨーク=大月美佳】米司法省は21日、児童の個人情報保護を巡る訴訟で、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の運営会社と中国の親会社バイトダンスなどと和解したと発表した。
ティックトック側は4億ドル(約640億円)を支払うことで合意した。
米司法省は2024年、ティックトックが保護者の同意なく13歳未満の児童の情報を違法に収集しているとして提訴していた。和解額は、児童のネット上のプライバシー保護を巡る訴訟で最大規模という。
司法省によると、ティックトックは提訴後、若年層利用者の保護や保護者による管理を強化する措置を講じた。26年1月には利用者のデータが中国に流出するのを防ぐため、米国の企業連合などと米国事業の合弁会社を設立し経営体制を刷新した。こうした対応を評価し、和解に応じた。
