最大4Kまで動画を高解像度化できるアップスケーラー「FLUX Video Upscale」が登場

AI企業のBlack Forest LabsがAIを用いた動画アップスケーラー「FLUX Video Upscale」をリリースしました。FLUX Video Upscaleは動画を最大4Kにまでアップスケールすることができます。
FLUX Video Upscale: AI Video Upscaler to 1080p, 2K and 4K | Black Forest Labs
https://bfl.ai/video-upscaler
FLUX Upscale: 2K and 4K for Video | Black Forest Labs
FLUX Video Upscale: 2K and 4K for Video
Create videos in 2K or 4K with sharper faces, cleaner textures, and finer background detail.
FLUX 3 Video’s native upscaling is designed to retain FLUX 3’s style diversity, natural motion, and realism at higher resolutions, with faster… pic.twitter.com/c7ooEMvvpQ— Black Forest Labs (@bfl_ai) August 20, 2026
FLUX Video Upscaleは入力された動画を1.5倍〜3倍の範囲でアップスケールできます。動画生成AI「FLUX 3 Video」との連携を念頭に開発されていますが、AI生成ではない普通の動画にも対応しています。入力動画の最小解像度は480pで、最大出力解像度は4Kです。また、入力動画の長さは最大20秒、ファイルサイズは最大50MBに制限されています。
アップスケールの例が以下。左側が元動画、右側がアップスケール後の動画を示しています。単純に拡大するのではなくAIで動画を生成しなおしながら拡大することでノイズを抑制して輪郭を明瞭化できます。

「creativity」というパラメーターが用意されており、creativityを0に設定すると元動画の表現を維持したまま拡大する「Precise」モードになり、creativityを1に設定するとテクスチャや群衆といった細部まで鮮明化するよう「Creative」モードになります。Creativeモードでは細部が変化するため、ブランドロゴや製品画像などの正確な描写が求められる動画ではPreciseモードを使うことが推奨されています。

FLUX Video Upscaleは従量課金制の有料サービスです。料金は出力解像度×秒数の「MPs」という単位で加算されます。例えば5秒の動画を1メガピクセル(HD画質・720pで約0.92メガピクセル)・24fpsという設定で出力すると120MPsとカウントされます。1MPs当たりの料金はPreciseモードが0.07ドル(約11.1円)で、Creativeモードが0.10ドル(約15.9円)です。

FLUX Video Upscaleのドキュメントは以下のリンク先で確認できます。
FLUX Video Upscale - Black Forest Labs
https://docs.bfl.ai/flux_tools/flux_video_upscale#fisherman
