東武日光線で4人死亡 特急運転士は見張り員の合図確認し時速52kmで進入 作業員発見し非常ブレーキも間に合わず
栃木県の東武日光線できのう作業員4人が特急列車に接触し死亡した事故で、列車が時速およそ52キロで現場に進入していたことがわかりました。
事故があった鹿沼市の東武日光線・新鹿沼駅ではきょうは始発から通常通り運行し、利用者からは亡くなった作業員を悼む声が聞かれました。
利用者:
私たちのために仕事をしてくれて、命を落としてしまうのは本当に残念。
きのう、新鹿沼駅の線路付近で除草作業をしていた作業員ら10人のうち4人が、浅草行きの「特急スペーシアX2号」と接触し、死亡しました。
東武鉄道によりますと現場作業員の近くにいた見張り員による安全確認の合図を確認した運転士は、新鹿沼駅で停車するため現場に時速およそ52キロで進入していたことがわかりました。
運転士は作業員らを発見し非常ブレーキを操作しましたが間に合わなかったということです。
国の運輸安全委員会はきょうも、関係者への聴き取りや車両の調査を行う方針です。

