異常が発生し回転後墜落した中科院の試験ロケット=8月19日、屏東県(読者提供)

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(台北中央社)政府系研究機関、国家中山科学研究院(中科院)は19日、南部・屏東県の九鵬基地で衛星搭載ロケットの打ち上げ試験を実施したところ、異常が発生し、自爆装置を起動したと発表した。ロケットは基地の管制エリア内に墜落し、人的・物的被害はなかったとしている。

試験は午前6時ごろ行われた。基地周辺の住民が撮影した動画には、ロケットが回転しながら墜落する様子が映っていた。

当初はミサイルが制御不能になったとの情報が伝えられたことから、屏東県政府は、基地側は直ちに調査し、対外説明すべきだと指摘。事故の原因が判明するまでは打ち上げ試験を中止するとともに、打ち上げ作業の手順を改めて確認し、打ち上げの向きを修正して、集落に影響が及ばないよう求めた。

牡丹郷の潘壮志郷長も、周辺住民は非常に驚いているとし、中科院に早急な調査と説明を求めた。

中科院は、データに基づき、関連の設計を修正するとしている。

(黄郁菁/編集:齊藤啓介)