代表復帰の八村塁に過度な期待は禁物か “国際大会に弱いフィジカル”でパフォーマンス振るわず
日本人NBAプレーヤーが代表復帰を果たした。
今オフ、ロサンゼルス・クリッパーズに移籍した八村塁(28)が15日、W杯アジア地区予選に向けた韓国との強化試合に出場。両チーム最多の22得点をマークして貫禄を示した。
ビジネス優先の日本協会の姿勢に疑問を呈し、采配や戦術が世界レベルからかけ離れたトム・ホーバス前日本代表ヘッドコーチを批判して一時、代表引退を示唆したこともあったが、2024年パリ五輪以来、2年ぶりに国際試合のコートに立った。
今後は27年カタールW杯アジア地区予選、28年ロサンゼルス出場がかかるW杯本大会にも出場する見込み。今オフ、無保証のエキシビット10契約で八村と同じクリッパーズと合意したPG河村勇輝(25)とともに代表を牽引しそうだ。
もっとも、仮に日本がW杯予選を勝ち抜いて本大会出場を決めても、八村への過度な期待は禁物かもしれない。NBA入りした19年以降の国際大会では、思うようなパフォーマンスを発揮できない上に、大会中に戦列を離れるのは珍しくなかったからだ。
ゴンザガ大からドラフト1巡目指名を受けてウィザーズに入団した19年W杯(中国)では、大会前に若手のプレシーズンゲームであるサマーリーグに出場するなど、過密スケジュールが響いて、W杯の大会途中に膝の不調と疲労を訴えて順位決定ラウンドを欠場した。
24年パリ五輪は左足ふくらはぎを痛めて1次リーグ最終カードのブラジル戦の出場を回避。チームから離れ、早々と米国に帰国した。
どちらの大会とも、すでに日本の上位進出が絶望的だったこともあり、強行出場を避け、安全策を取ったようだが、これは当時、所属していたウィザーズやレイカーズの意向もあったのだという。
日本のW杯、その先の五輪出場は八村のフィジカルにかかっている。
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ところで、バスケ日本代表は、なぜホーバス監督が電撃解任されたのか。過去には八村とのただならぬ確執が露見していたが、原因はそれだけではないという。●関連記事 【もっと読む】ホーバス監督“解任”の真相 では、それらについて詳しく報じている。
