松坂大輔さん 恩師・渡辺元智さんの思い出語る 1年時からマッサージをしていたエピソードも
元西武の松坂大輔さん(45=スポニチ本紙評論家)が18日、自身がキャスターを務めるテレビ朝日系「報道ステーション」に出演。
母校・横浜の恩師で、17日に81歳で亡くなった元監督の渡辺元智さんとの思い出を語った。
松坂さんはこの日、甲子園を訪れて現地取材。大阪・ABCテレビのスタジオから生出演し、渡辺元智さんについて「本当に人に伝える言葉というのをすごく大事にされていた方。練習中に声を荒げることはほぼなかったですし、監督さんの思いが言葉に乗るっていうんですかね。心に響く言葉というのをたくさん、かけてもらいましたね」と振り返った。
今でも忘れられない言葉は「栄光よりも挫折。成功よりも失敗、勝利よりも敗北から学びなさい」だという。
さらに「“覚悟を持つ”という言葉の意味ですね。この言葉の意味を身をもって知るのが2年生の夏ですね。神奈川の準決勝で負けた時、自分の覚悟が足りなかったと感じた試合なんですけど。ここでの挫折を、僕は3年の時の春夏連覇につなげることができたんじゃないかと思います」と続けた。
また、横浜の1年生の時から監督室に呼ばれ、渡辺さんにマッサージしていたというエピソードも披露。
「マッサージをするっていうのは、握力強化のトレーニングも兼ねているんですけど。その時になにげない会話、“今日はどうだった?”とか“最近どうだ?”とか“監督は昔、こうだったんだよ”とか、なにげない会話をすることが毎日だった」と松坂さん。
「そのなにげない会話に愛があって、非常に思い出深い。すごくいい時間を過ごさせてもらうことができました。いまだに忘れないですね」
松坂さんは3年夏の甲子園、準々決勝のPL学園戦で延長17回、250球を投げ抜いて勝利を収めた。
「(マッサージの)おかげもあって、3年生の時は監督に“痛い”と言わせるぐらい握力も強化されて、250球を投げましたけど、おかげさまで握力が落ちることなく最後まで投げ切ることができました」と思い出を語った。

