AI大規模言語モデル、収益化の段階へ
国内外のAI大規模言語モデル(LLM)企業では最近、収益化に向けた進展が相次いでいます。
海外では、米AIスタートアップ企業Anthropic(アンソロピック)の2026年第2四半期の暫定売上高が115億ドルを超え、前年同期比で少なくとも13倍という急成長を達成しました。また同期の調整後営業利益が黒字に転じ、赤字拡大から収益を生み出す黒字転換へと重要な飛躍を遂げました。同社は現在IPO(新規株式公開)の準備に入っており、市場では時価総額が SpaceXを上回り、世界史上最大規模のIPOとなる可能性があると予想されています。
一方中国国内では、DeepSeek V4Proが正式にリリースされ、エージェント機能が大幅に向上しました。同時に試験段階を終え、本格的な商用サービスへ移行し、API価格も引き上げられ、ピーク時の価格は一気に倍増しました。
中国の民間シンクタンク、盤古研究院の江瀚シニアリサーチャーは、「主要な財務指標から見ると、AIモデルは確かに収益化の重要な転換点に達しており、大手企業は特定のビジネス閉ループの下で、すでにプラスのキャッシュフローを生み出す能力を備えていることを証明した」と分析しています。
江氏はまた、「AIは技術探求の段階から商業的検証の段階へ移行した。だが真にこのサイクルを乗り越えていくためには、短期的な高成長への期待に依存するだけでなく、規模拡大に伴い利益が持続的に伸びるかどうかをさらに検証する必要がある」と述べました。(提供/CGTN Japanese)

