「言いたい事を言えない悔しさを…」佐藤二朗が母死去の際にも「ほんとうのこと」に執着する“無念さ”

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フラストレーションがかなり溜まっていた

女優・橋本愛(30)とのトラブルが記憶に新しい俳優の佐藤二朗(57)が8月13日にXを更新。母親が亡くなっていたことを明かした。

佐藤は7月11日に88歳の母が永眠したことを報告すると、続けて

〈この度のことの渦中にあり、母逝去のご報告を僕自身の判断で控えておりました〉

と説明した。

“この度のこと”とは、文春オンラインで7月1日に報じられたフジテレビ系ドラマ『夫婦別姓刑事』のハラスメント問題のこと。

同ドラマで佐藤がアドリブで橋本のあごをタッチしたところ大騒動に発展。橋本が身体接触に制限があることを知らされていなかった佐藤は橋本の楽屋に乗り込み、女優キャリアを否定する発言をしたという。

これがフジの外部弁護士により「ハラスメント」と認定された。納得のいかない佐藤は週刊新潮や自身のXで橋本側やフジの対応に不満をあらわにしている。

佐藤が繰り返し主張しているのは「ほんとうのこと」。8月9日には

『静養中だからこそ観たい、俳優・佐藤二朗の“怪演”が光る名作4選』

と自身の出演映画がネットニュースとして取り上げられたことをXで喜びつつ

〈『ほんとうのこと』を僕の口からは何ひとつ言えなくて、言葉にできぬ悔しさを日々感じでおりますが、夏の夜に珠玉の4作品、皆さま是非〉

とつづった。

また母死去を伝えるXでも

〈あれ以来、僕周囲の日常の様々なことが呟けなくなり、フラストレーションがかなり溜まっていたことは事実です。言いたい事を言えない悔しさを呟いたことが、世に一人歩きしてしまい、猛省をしております〉

とコメント。“言いたい事を言えない悔しさ”、つまり「ほんとうのこと」は別にあるというような言い回しだ。本サイトの取材に対し、事情を知る芸能プロ関係者は、

「“あごを触った”というところから、こんな大ごとになった。佐藤さんの言動も悪いが、被害を受けて橋本側がフジ側にどう働きかけたかは、あまり表に出ていない。そうした事情を踏まえて“言いたい事”があるのだと思う」

と話す。

スピンオフ作品は白紙に

ネット上では佐藤の“応援団”からも真相究明を求める声が上がっている。しかし、そうした声とは裏腹に佐藤を取り巻く環境は悪化しているという。キー局に出入りする芸能プロ幹部が声をひそめる。

「佐藤さんは芸歴も長く、交友関係も広い。誰かが救いの手を差し伸べるという楽観的な見方もありましたが、現実はそこまで甘くありません。やはり騒動のダメージはあります。7月は改編時期でもあり、今後制作するドラマやキャスティングに関する情報が出やすい。いろいろ各局回ってみたのですが、これまで定期的に出ていた佐藤さんの名前は聞こえてきませんでした」

テレビがダメならネトフリやアマプラなどの“外資”に期待するのも手だが、こちらもコンプライアンスが求められる。テレビ局関係者によると

「一時期、ネトフリは有料の会員制だから『テレビよりもユルい』という話が出回りましたが、決してそんなことはありません。むしろ年々、人権意識が高まっています。芸能界きってのバイプレーヤーで知られる佐藤さんですが、異性トラブル、すなわち人権意識を問う話が浮上している以上、マイナスに作用するでしょうね」

という。

佐藤は9月公開予定の映画『踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』に出演。7月にはスピンオフ作品の撮影を控えていたが、騒動により白紙に。同作の本広克行監督らが事態収拾に奔走するも、最終的に覆らず“バラシ”となった。

「佐藤さんもXでフジとの決別を宣言していましたが、フジも事実上の“出禁”扱いをしたということ。やはり中居正広氏のトラブルはフジにとって相当なトラウマになっているようですね」(同・テレビ局関係者)

母が亡くなり失意の佐藤。ここから復活できるか――。