【ロサンゼルス=森井智史】米大リーグで初めて肘の靱帯(じんたい)再建手術から復帰し、この手術が自身の名前で呼ばれる元投手のトミー・ジョンさんが死去したと、ドジャースなどが16日、発表した。

 83歳だった。

 ジョン氏はドジャースヤンキースなどでプレーし、通算760試合の登板で288勝(231敗)を挙げた左腕。うち164勝は1974年の左肘手術後に手にした。シーズン20勝以上を3度達成し、46歳で現役を引退した。

 損傷した靱帯に代えて他の部分の腱(けん)を移植する手術は、「トミー・ジョン手術」として広く浸透し、日本人選手では、村田兆治桑田真澄松坂大輔ダルビッシュ有大谷翔平らが経験している。