ドジャース・大谷翔平(提供・共同通信社)

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 「ドジャース1−4ブルワーズ」(15日、ロサンゼルス)

 “怪物右腕”ミジオロウスキーが投げる異次元の球に翻ろうされた。初回の打席。ドジャース・大谷が、いきなり4球連続104マイル(167・4キロ)の剛球で追い込まれると、6球目の直球に三飛を喫した。見送った5球目はこの日最速167・7キロ。力でねじ伏せられた。

 意地の一打は三回2死一塁。161・8キロ直球をたたくと、大きく弾んだ打球が一塁手の頭上を越えて適時三塁打に。チーム唯一の打点をマークしたが、3点を追う五回1死満塁では3球三振に仕留められた。試合後は言葉を残すことなく球場をあとにした大谷。ロバーツ監督は「4球連続104マイルを見たのは初めてだ。おそらく球界で最高の投手」と驚嘆した。

 24歳の右腕は大谷との3打席を「本当に楽しいし、打ち取れてもっと楽しかった」と笑顔を見せた。メジャー屈指の好対決。次があるとすれば10月のプレーオフか。このままでは終われない。大谷がリベンジの時を静かに待つ。