米少年、AIに相談し母弟殺害か 東部ボストンの17歳訴追

【ニューヨーク共同】米CNNテレビは15日、東部ボストン近郊の自宅で母(45)と弟(14)を殺害したとして、殺人罪などで少年(17)が訴追されたと報じた。少年は事件前、対話型の生成人工知能(AI)「チャットGPT」に家族殺害を巡るアイデアや空想上の物語について相談していたという。
対話型生成AIを巡っては、銃撃や自殺の方法を指南したとされる事例が相次いでおり、対策を求める声が上がっている。
検事は少年がチャットGPTに「これについてはどうだろう」「もしあれが起きたらどうなるか」などと聞いていたとし、やりとりが「彼の家族が生き残れないという脅威に関連しているように見えた」と説明した。
事件が発覚したのは11日。損傷し血液が付着したノートパソコンと、刃物のようなものが現場で見つかった。
少年は無罪を主張しており、精神鑑定を受ける予定。検察は事件について「言葉では言い表せない悲劇だ」と述べた。
