新型「“ちいさな”ミニバン」にSNSで賛否の声

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新型「“ちいさな”ミニバン」にSNSで賛否の声、新色や価格への反応は

 トヨタは2026年8月3日、「シエンタ」の一部改良を発表し、同日より発売しました。

 この一部改良の発表を受け、SNS上にはさまざまな声が上がっています。どのような反響があるのでしょうか。

【画像】超カッコいい! これがトヨタ新型「“ちいさな”ミニバン」です!(64枚)

 シエンタは、トヨタのコンパクトミニバンとして2003年に初代が誕生しています。小型車並みのボディサイズながら両側スライドドアと3列シートの使い勝手の良さで登場時から人気を集めました。

 現行型は3代目で、2022年8月に発売されています。

 ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mm-1715mm、ホイールベース2750mmです。

 5ナンバーサイズを維持しながら室内空間、特に2列目シートの足元スペースを拡大。乗車定員は5人乗りと7人乗りを設定し、トヨタのミニバンで最小クラスの扱いやすいサイズ感を実現しています。

 外装はベルトラインを水平に保った大きなキャビンと「シカクマル」と称するシルエットが特徴です。内装は水平基調のインストルメントパネルとシンプルなデザインで構成されています。

 パワートレインは1.5リッターガソリンと、同エンジンにモーターを組み合わせた1.5リッターハイブリッドの2タイプを展開。駆動方式は2WD(FF)に加え、ハイブリッドにはE-Four(4WD)も設定されています。

 WLTC燃費はグレードや乗車定員によって異なり、ハイブリッド車(HEV)で最大28.4km/L、ガソリン車では最大18.2km/Lです。

 走行面では最新のTNGAプラットフォームを採用し基本性能と安全性能を向上。先進運転支援機能も「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備しています。

 今回の2026年8月3日の一部改良では、まず全グレードを対象に新色「クリアベージュメタリック」が追加設定されています。

 あわせて、ドアミラーのデザインが全車でブラック加飾に変更されました。さらにハイブリッドのE-Fourモデル全車に寒冷地仕様が標準装備されています。

 なお、福祉車両「ウェルキャブ」およびコンプリートカー「JUNO」についても、同様の一部改良が実施されました。

 2026年8月3日改良後のシエンタの価格(消費税込)は、214万6100円から339万7900円です。

 今回のシエンタの一部改良に対し、SNSにはさまざまな意見が寄せられています。

 肯定的な意見として目立ったのは、E-Four全車への寒冷地仕様標準装備への評価です。

「ハイブリッドのE-Fourで寒冷地仕様が標準になったのは実用性が高くて素晴らしいアップデートだと思う」という投稿があり、寒冷地における実際の使い勝手を重視するユーザーからの支持がうかがえます。

 また、「ドアミラーが全グレードでブラック加飾になったおかげで、サイドビューがキュッと引き締まってスタイリッシュに見えるね」と、デザインの変化を好意的に受け止める声もありました。

 新色については、「シエンタの丸っこいフォルムに合っててすごく可愛い」「新色が追加料金なしの標準色なのも嬉しい」という投稿も見られ、カラー展開への期待が大きいことが伝わります。

 一方で懸念の声も上がっています。

 外観の変化がなかった点については、「現行型の発売から4年経ったものの外観の変更はなしか」「デザインはハリアー同様最後までこのままか?」という声があり、デザイン刷新を望む層の存在がうかがえます。

 価格については、「全体的に7万円くらい値上げになってるから、コンパクトミニバンとしてはちょっと割高感が出てきたかな」「現行型発売時はXなら200万円を切っていたのにだいぶ値上げし完全にひと昔前のノアヴォクの価格」と、コンパクトミニバンのカテゴリにおける価格水準を気にする意見も寄せられています。

 今回の一部改良に対するSNS上の反応は、新色や寒冷地仕様の標準化を歓迎する声と、外観変更のなさや価格への懸念が混在する形となっています。引き続きシエンタへの注目が続いていることをうかがわせる内容でした。