生後3カ月の赤ちゃんのかすかな泣き声…コロンビア大地震で劇的救出
コロンビア西部カリにある5階建て集合住宅「トーレス・デル・リモナール」が倒壊した現場で、住民とボランティアが素手でコンクリートのがれきを持ち上げ、生後3カ月の赤ちゃんと父親を劇的に救出した出来事が伝えられた。
CNNによると、地震直後、バイクで帰宅途中だったブライアン・オソリオ・ズルアガさんは、建物の一棟が完全に倒壊しているのを見て足を止め、ガス漏れの警告が出ているにもかかわらず、「生存者はいるか」と叫び続けた。周囲に静かにするよう求めた後、しばらく静寂が訪れると、がれきの奥深くから「こっちだ。赤ちゃんと一緒にいる」という男性の声が聞こえた。
オソリオさんと住民らはすぐに素手でがれきを取り除いたが、巨大なコンクリートの板が行く手を阻んだ。複数の人が力を合わせて板を持ち上げる間、別の人たちが内部に入り、赤ちゃんを助け出した。紫色になっていた赤ちゃんの顔は、呼吸を始めると血色を取り戻した。赤ちゃんは警察官に引き渡され、救急車で搬送された。その後、住民らは腕から血を流しながら閉じ込められていた父親の救助にも加わった。
オソリオさんは「1人ではあのコンクリートを持ち上げることはできなかった。皆が力を合わせたからこそ、2人を救うことができた」と語った。
![救助された赤ちゃんは現場の警察官に引き渡された後、救急車で搬送された。住民らはその後、がれきに閉じ込められていた男性も救助した。[SNS キャプチャー]](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/d/0d284_204_6077edb2_78945cc1.png)
