ロバーツ監督 前日ベンチに落下のフリーマンをスタメン起用「彼は自分に逃げ道を与えるという発想がない」
◇ナ・リーグ ドジャース―ブルワーズ(2026年8月13日 ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が13日(日本時間14日)、本拠でのブルワーズ戦前に会見に臨み、前日の試合中に相手ベンチに落下し、状態が心配されながらもこの日のスタメンに起用したフレディ・フリーマン内野手(36)について話した。
フリーマンは12日(同13日)のロイヤルズ戦の8回、相手打者・コリンズが打ち上げた一塁ファウルゾーンへの打球を追いかけ、相手ベンチに落下。球場全体が騒然とする中で、自力で立ち上がって再び守備についたが、ロバーツ監督は8回裏の打席で代打を送った。
試合後にメディアに応じたフリーマンは無事を強調したうえで、翌日以降の試合出場についてはフロント、首脳陣の判断に委ねるとしていた。指揮官は「今朝、本人からメールが来て“大丈夫、出場できる。多少の痛みはあるけれど、今日のプレーに支障が出るほどではない”と言っていました。それは非常に心強いことです」と笑みを見せる。
この日が13連戦の7戦目。試合が続くこともあり「明日は休ませます」と予定通り、休養日を設けることを明かした上で「私の立場からすると、あの転落を見た瞬間、いろいろな悪い可能性が頭をよぎりました。無事で本当によかったです」と胸をなで下ろした。
「フレディについては、自分に逃げ道を与えないという考え方をする選手です。もっとひどい状態でもプレーしてきましたし、自分は試合に出るために契約しているのだから、ほかの選択肢はないと考えています。だから私が、明日は休むのに適した日だと彼を説得するのも簡単ではありませんでした。彼の頭の中には、自分に逃げ道を与えるという発想がないのだと思います」と強い使命感に敬意を示した。

