飲食店の資料写真[pixabay]

写真拡大

中国語で飲食店を酷評した後、おいしく食べたふりをして店主と笑顔であいさつし、その様子をソーシャルメディアに投稿した中国人観光客の二面的な行動に批判が集まっている。

11日、JTBCの番組『事件班長』などによると、中国人観光客のAさんは最近、韓国のある飲食店で食事をしながら撮影した動画を自身のソーシャルメディアのアカウントに投稿した。

Aさんは別の中国人Bさんと一緒に食事をしながら、中国語で「店長さん、料理が本当にまずいです」「これまで食べた中で一番まずい」「二度と来ない」などと、店を非難する発言を続けた。

Bさんもこれに同調し、「ご飯の食感がいまいちだ。硬い」と話した。Aさんはカメラで店内全体を撮影しながら、「食事時なのに客がいない」とも話した。

2人が笑いながら動画を撮影しているのを見た店主は、2人のテーブルに近づき、カメラの前で明るい笑顔を見せながらポーズを取った。

店主は中国語が分からなかったため、2人が楽しく食事をしている様子を撮影しているものと勘違いしたとみられる。

Aさんは、中国のソーシャルメディア「抖音(ドウイン)」で61万人のフォロワーを持つ旅行インフルエンサーだった。

この動画はSNSで広く拡散され、中国のネットユーザーからも、Aさんに対し「レベルが低い」「料理がまずければ店主に直接言うか、レビューを書けばいい。カメラを向けながら嫌がらせをするのはひどすぎる」「笑顔であいさつしてくれた店主がかわいそうだ」などと批判が相次いだ。