タレント発掘オーディションで準グランプリ 映画デビューも 山形県内在住の女子高校生に注目
全国規模のタレント発掘オーディションで準グランプリを獲得した山形県内在住の女子高校生がいます。阿部南愛さん(16)。この夏公開のホラー映画で、銀幕デビューを果たした阿部さんに、これからの思いを聞きました。
阿部南愛さん「よろしくお願いします」
7月下旬、YBCラジオの番組に1人の女子高校生が出演しました。阿部南愛さん、県内在住の高校2年生。阿部さん、実は2025年、ある大きな挑戦をしていたんです。それが…
映画の制作・配給などを手がける大手エンターテインメント会社・松竹が主催した俳優やタレントの発掘オーディション。全国からおよそ8000人が応募しました。阿部さんは3回の審査を突破し、最終審査に臨みました。
阿部南愛さん「私転校を何回かしているんですけど、ずっとダンスは続けていて、自信もってこれは得意って言えます。人前に出るのが得意ではなかったんですけど、ダンスを習い始めてから、自信を持って自分を表現できるようになったことが、一番学んだことです」
ダンスがきっかけで地元のアイドルグループで活動していた阿部さん。活動する中で映像制作の現場を経験し、演技の仕事に興味をもちオーディションへの参加を決めました。
オーディションでは、演技の審査でほかの参加者と同じ舞台に立ち審査を受けました。
阿部南愛さん「私ね、いろいろかんがえたんだけど、人の心に訴えかけることができるお仕事って、女優さんだと思ったの。辛い時とか、悲しい時とか、どんな時も誰の心にも寄り添えるような、私そんな存在になりたい。演じることで誰かの背中をそっと押せるような、そんな女優になりたい」
自分自身の今後の目標をその時の役柄に重ね合わせ訴えかけた阿部さんー。審査の結果は…
結果発表「それでは発表します。松竹ジャパンGP、観客賞は…エントリーナンバー11番。阿部南愛さんです!」
観客からの投票で選ばれる観客賞を受賞しました。
阿部南愛さん「たくさん支えてくださった方がいたおかげで、ここまで来られました。きょうは本当にありがとうございました」
さらに、準グランプリも受賞。観客賞とのW受賞に輝きました。このオーディションがきっかけになり、阿部さんはこの夏、映画作品に初めて出演することになりました。
阿部さんが出演した映画「だぁれかさんとアソぼ?」は、日本を代表するホラー映画の巨匠、清水崇監督がこの夏発表した最新作。阿部さんは、「ダンス部の部長」という役柄で映画の現場に初挑戦しました。
阿部南愛さん「元々、ホラー作品が大好きだったので…」
(Qホラー映画好きということはむしろワクワク?)「ワクワクしました!」
(リスナーからの質問「Q映画の見どころは?」)「(清水監督の)過去の作品もすべて見たが、今までで一番不気味なシリーズになっていると思います。でも、感動シーンもあって、たくさん魅力が詰まっているので、ぜひ見ていただきたい」
放送終了後、阿部さんのことを、さらに深堀りさせてもらいました。
阿部南愛さん(Q・名前が呼ばれた瞬間は)「覚えています。なんかもう、いろんな感情が混ざって、涙が出てきたんですけど、(受賞して)嬉しいのと、『グランプリじゃない』っていうちょっと悔しいのと、すごい複雑な感情だったんですけど、本当にいい経験になりました」
今回の映画初出演は、阿部さんにとってもかけがえのない経験になったといいます。
阿部南愛さん「今までテレビで見てる側だったので、そこ(映画の現場)にいる時は実感わかなかったんですけど、実際にできた作品を見てみると、ちゃんとそこでやったんだなって感じて。あとエンドロールで自分の名前が流れてくるんですけど、嬉しいと思って。最近すっごく嬉しかったこと」
(Qこれからどんなふうに成長していきたいか)「サッカーをやっていることを活かして、全国高校サッカー選手権大会の応援マネージャーとして活動したいなっていう1個の大きな目標があって、そこを目指していろいろお仕事をこれからも頑張りたいなと思います」
俳優としてデビューした阿部南愛さんの今後の活躍に注目です。
現在高校2年生の阿部さん。お休みの日は、友だちと天童市のショッピングモールで買い物をしたり、祖母から教わった手芸に励んだりして過ごすそうです。
阿部さんが出演するホラー映画「だぁれかさんとアソぼ?」は、県内の映画館で上映中です。
なお、阿部さんの出演したラジオの放送回は、ラジコのポッドキャストで配信中です。

