気象予報士の松浦悠真氏が、YouTubeチャンネル「【マニアック天気】松浦悠真」で「【熱低化も注意】14日頃まで局地的大雨発生しやすい 上空寒気や暖湿流の影響続く|台風情報 #台風15号 #台風17号」と題した動画を公開した。台風15号が熱帯低気圧に変わった後も続く、局地的な大雨のリスクと今後の警戒ポイントについて詳しく解説している。

松浦氏は12日正午の実況天気図を基に、日本海に位置する熱帯低気圧の周辺や、そこに吹き込む暖かく湿った空気の影響により、東北から近畿地方にかけて雨が降っている現状を説明した。上空500ヘクトパスカルにはマイナス6度以下の寒気が入り込み、下層には南東から暖湿気流が流れ込んでいると指摘。「14日の金曜日ぐらいまでは上空に寒気も居座っていまして、暖湿流も続いている」と述べ、大気の不安定な状態が長期化する見通しを示した。

さらに、今後の雨雲の動きについて、南東の風が吹き付ける斜面で降水量が多くなると分析する。特に三重県など紀伊半島の南東側で強い雨が続くとし、24時間予想降水量において「三重県では150ミリ以上の計算となっていまして、場合によっては200ミリ近くまで降る可能性があります」と具体的な数値を挙げて警鐘を鳴らした。また、関東地方でも埼玉県を中心に予想以上の大雨となっていることに触れ、土砂災害への厳重な警戒を促している。

「台風が熱帯低気圧化しても注意が必要なわけですね」と松浦氏は結論づける。場所によっては被害をもたらすレベルの雨になる可能性があるとし、名称の変更に油断することなく、引き続き最新の気象情報に留意して警戒を続けるよう視聴者に伝えた。

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