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 ◇ナ・リーグ ロッキーズ 3―2 ダイヤモンドバックス(2026年8月11日 フェニックス)

 ロッキーズの菅野智之投手(36)が11日(日本時間12日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回6安打無四球5三振2失点の好投で今季12勝目(5敗)をマークした。今季の日本人では現在11勝のドジャース・山本由伸投手(27)を上回り、単独トップの勝利数となった。

 さすがの修正力だった。初回は1死からキャロルにフォーシーム、2死からマルテにスイーパーをとらえられ、ソロ2発を浴びた。だが、その後はスプリット、シンカー、カーブも交えた丁寧な投球で無失点に抑えた。キャロスに同点2ランが飛び出した6回は、その裏1死から三遊間へのゴロで三塁手のキャロスと遊撃手のトーバーが衝突(記録は内野安打)。キャロスが交代するアクシデントにも動じることなく、アレナドを初球のカットボールで遊ゴロ併殺に打ち取った。

 昨年は本塁打を含む3打数2安打と打たれた1番・ヌートバーは、今季初対戦で3打席とも抑えた。初回はスプリットで二ゴロ、2回はシンカーで左飛。5回は1ボール2ストライクからこの日最速となる95マイル(約152.89キロ)のフォーシームを低めに決めたものの、ボール判定。菅野がABSチャレンジを要求し、ゾーンぎりぎりのストライクと判明して見逃し三振に変わった。

 ロッキーズは7回に6番・モニアクの犠飛で3―2と勝ち越し、6回まで93球の菅野は交代。ブルペン陣が1点差を守り切り、菅野に7月31日(日本時間8月1日)のロイヤルズ戦以来、2試合ぶりに白星がついた。