談笑しながらごみを拾い集める参加者たち=2日、藤沢市片瀬海岸

 藤沢市に暮らすスリランカ人と日本人らが2日、片瀬海岸西浜(同市片瀬海岸)でビーチクリーン活動を行った。9月ごろに正式に発足予定の交流団体「湘南スリランカ友好クラブ」が初めて企画。参加したスリランカ人は「ずっと藤沢に住んでいるので恩返しをしたかった」と語り、異なる国籍や宗教を持つ人々とで交流する時間を楽しんだ。

 市によると、市内には7月時点で人口の2.1%に当たる9491人の外国人が生活している。そのうちスリランカ国籍は855人おり、車の販売業に従事する人が多い。信じる宗教はイスラム教や仏教、ヒンズー教などさまざまだ。

 この日は、藤沢市や綾瀬市などからスリランカ人5人を含む12人が参加。炎天下、砂浜や海の家の周辺で約50分間、トングでごみを拾い集めた。たばこの吸い殻やライター、手持ち花火、瓶のかけらなどが見つかり、参加者からは「こんなにごみが落ちていると思わなかった」と驚きの声が漏れた。