昔のことを蒸し返す人の本当の目的は「過去の謝罪」ではなく「心のつながり」だった
心理カウンセラー・公認心理師の栗林あや(いがぐりこ)氏が、YouTubeチャンネル「公認心理師いがぐりこの人間関係がラクになる心理学」にて「昔のことを何度も蒸し返す人。終わった話を持ち出す心理と対処法【公認心理師が解説】」と題した動画を公開した。
動画では、終わった出来事を何度も持ち出してくる相手の心理状態と、そのループを断ち切るための適切な対処法が解説されている。
栗林氏はまず、ある相談者の「体調不良で親戚の法事の手伝いに行けず、その後何年も会うたびにそのことを蒸し返される」という事例を紹介した。
すでに何度も謝罪しているにもかかわらず、相手が昔の出来事を蒸し返すのには2つの理由があるという。
1つ目は、心理学で「反芻(はんすう)」と呼ばれる現象だ。
言われる側にとっては「何年も前」のことでも、相手は何度も頭の中で思い出し続けているため、「先週思い出したばかりの新しい感覚」になっていると指摘する。
2つ目の理由は、相手が本当に伝えたいのは「昔の出来事」ではなく、「もっと私に関わってほしい」「気にかけてほしい」という承認や繋がりを求める「気持ち」であるという点だ。
大人が素直に「寂しい」と言い出しにくいため、言いやすい過去の事実を隠れ蓑にしているのだと栗林氏は語る。
ここで陥りがちなNG行為が「当時の事情をもう一度説明すること」である。
事情を説明すればするほど、相手はその場面を思い出す回数が増え、話がループしてしまう。
相手が求めているのは「事実の確認」ではなく「気持ちの共有」であるため、事情を説明してもすれ違ったままになる。
この負のループを断ち切るための対処法として、栗林氏は2つの方法を提示した。
1つ目は、事実の訂正や事情の説明をやめ、「それはつらいね」などと返事を一言だけにすること。
2つ目は、「もし今何かお手伝いできることがあれば教えて」と、過去の出来事を「今してほしいこと」に置き換えて聞き直すことだ。
栗林氏は「同じ話をされ続けるのは、言い方や謝り方の問題ではない」と結論付け、一人で抱え込まずに適切な対処法を実践することの重要性を強調した。
動画では、終わった出来事を何度も持ち出してくる相手の心理状態と、そのループを断ち切るための適切な対処法が解説されている。
栗林氏はまず、ある相談者の「体調不良で親戚の法事の手伝いに行けず、その後何年も会うたびにそのことを蒸し返される」という事例を紹介した。
すでに何度も謝罪しているにもかかわらず、相手が昔の出来事を蒸し返すのには2つの理由があるという。
1つ目は、心理学で「反芻(はんすう)」と呼ばれる現象だ。
言われる側にとっては「何年も前」のことでも、相手は何度も頭の中で思い出し続けているため、「先週思い出したばかりの新しい感覚」になっていると指摘する。
2つ目の理由は、相手が本当に伝えたいのは「昔の出来事」ではなく、「もっと私に関わってほしい」「気にかけてほしい」という承認や繋がりを求める「気持ち」であるという点だ。
大人が素直に「寂しい」と言い出しにくいため、言いやすい過去の事実を隠れ蓑にしているのだと栗林氏は語る。
ここで陥りがちなNG行為が「当時の事情をもう一度説明すること」である。
事情を説明すればするほど、相手はその場面を思い出す回数が増え、話がループしてしまう。
相手が求めているのは「事実の確認」ではなく「気持ちの共有」であるため、事情を説明してもすれ違ったままになる。
この負のループを断ち切るための対処法として、栗林氏は2つの方法を提示した。
1つ目は、事実の訂正や事情の説明をやめ、「それはつらいね」などと返事を一言だけにすること。
2つ目は、「もし今何かお手伝いできることがあれば教えて」と、過去の出来事を「今してほしいこと」に置き換えて聞き直すことだ。
栗林氏は「同じ話をされ続けるのは、言い方や謝り方の問題ではない」と結論付け、一人で抱え込まずに適切な対処法を実践することの重要性を強調した。
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公認心理師いがぐりこが、人間関係に疲れやすい30~50代女性へ、今日から使える心理学をお届けします。心理カウンセラー歴12年以上、1,165件超のカウンセリングと2,697名以上のセミナー実績。FAP療法などトラウマケアを専門に、自己肯定感の高め方や不安の手放し方をわかりやすく解説します。
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