スカーフはいつものコーデをパッと華やかにするおしゃれ小物。ここでは「スカーフの簡単な身につけ方」を、カリスマ主婦として知られる若松美穂さん(50代)が3つ紹介します。「難しそう」「暑そう」と思っている人も、腕や肩が上がりにくい人も大丈夫。だれでもとり入れやすく、旅行でも活かせるアイデアです。

1:結んで首にかけるだけ。基本の身につけ方

いちばんラクで頻繁にしているのがこの結び方です。スカーフを三角に折り、両端を軽く結んで輪っかをつくります。あとは首にかけて柄のバランスを整えるだけ。

【写真】スカーフを身につけた若松さん

首の後ろに布が重ならないので、暑い季節でも使いやすいところが気に入っています。

首にかけているだけなので、暑いときはサッと外せて、冷房の効いた室内や電車では首にかけ直せます。巻き直す手間もないのでとても気軽に体温調節もできます。

2:五十肩でも楽しめる「ビスチェ風」

私の周りでも「五十肩で腕が上がりにくい」という話をよく聞きます。首の上からスカーフをとおすだけでもつらいですし、背中に手が回らないことも。私のように体が大きめだと、小さいスカーフを巻くのが難しいこともあります。

そんなときに便利なのが、インナーにとめてビスチェ風に見せる使い方です。

三角に折ったスカーフの片端をインナーの肩ヒモに軽く結び、もう片方はインナーの内側にはさむだけ。

柄の見え方を整えたら、余った布もインナーの内側に入れ込みます。今回は鮮やかなオレンジを見せたかったので、三角の垂れる部分が真ん中にくることにこだわらずに結んでいます。

じつは左右ともにはさむだけでもよいのですが、片方を結んでおけばスカーフが落ちる心配もありません。見せる柄や色を変えるだけでコーデの印象がガラリと変わるので、荷物を増やしたくない旅行にも便利です。

また、1枚にいろいろな色や柄が入っているものでしたら、日中と夕食時で雰囲気を変えることができて重宝しています。

3:ベルトループに巻いておしゃれに演出

最後は思わぬ失敗を助けてくれた活用術です。ある日、出かける直前にエプロンなしで家事をしていたら、漂白剤がパンツに飛んで色が抜けてしまいました。買ったばかりだったので本当にショック…。

しかし、そのときに役立ったのがスカーフです。色落ちした場所に近いベルトループにスカーフをひと巻き。軽く結んだらそのまま垂らすだけでOK。まるでアクセントとして身につけているように見えて、じつは脱色した部分も隠しているのです。おかげでお気に入りのパンツを手放さずにすみました。

使い方に迷うスカーフも、少し工夫を加えるだけで普段のおしゃれにもとり入れやすくなりました。難しそうと思っていた方も、ぜひ気軽に試してみていただけたらうれしいです。