韓国サッカー協会が外国人審判ら20人に性接待疑惑、日本人含まれる可能性…W杯や五輪の予選に合わせ
【ソウル=仲川高志】韓国サッカー協会が2011〜12年、男子代表が国内で行った国際試合に合わせ、外国人審判ら20人に性接待をしていた疑惑が浮上した。
JTBCテレビなど複数の韓国メディアが報じた。接待を受けた審判には日本人も含まれるという。
報道によると、疑惑はスポーツ行政を所管する文化体育観光省が16年にまとめた韓国サッカー協会への監査報告書で指摘されていたが、当時は公表されなかった。問題となったのは、11年3月〜12年3月に韓国で行われたワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選1試合、ロンドン五輪予選2試合、親善試合4試合の計7試合。担当した外国人審判らがマッサージ店で性接待を受け、協会の法人カードで費用が支払われたという。
7試合で韓国は5勝2分けだった。このうち、12年2月のW杯ブラジル大会予選・韓国対クウェート戦では、主審と副審らの計4人が日本人で、うち2人が接待を受けたとされる。韓国は2―0で勝ち、最終予選に進出した。
韓国ではサッカーは野球と並ぶ人気スポーツであるだけに、今回の疑惑に国民からは恥ずべきことだとの声が上がり、メディアも厳しく批判している。韓国の通信社ニュース1は、「韓国が02年W杯日韓大会で成し遂げた4強入りという実績まで、国際的に疑いの目を向けられるという恥ずべき状況だ」と嘆いた。
一方、日本サッカー協会の広報担当者は「事実関係を確認している」としている。

