ダイエット中に食べるべき麻辣湯のトッピングは?--行列の絶えない専門店「七宝麻辣湯」創業者・石神秀幸さん監修レシピ

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ダイエット中も、しっかりおいしいものが食べたい。そんな人に注目されているのが、話題のシビ辛薬膳スープ「麻辣湯」です。行列の絶えない専門店「七宝麻辣湯」創業者・石神秀幸さん監修の『おうちで麻辣湯レシピ』は、ダイエットや美容の悩みに合わせた具材選びまで解説した一冊。家にある具材3〜4種類、煮込み5分前後でできる著者公認の「基本の麻辣湯」レシピもご紹介します。

ダイエット中だから、こってりしたものは控えたい。でも、辛くて刺激のあるおいしいものが食べたい。暑さで食欲も落ちがちなこの季節、そんなジレンマを感じていませんか。


そんな今こそ気になるのが、依然ブーム継続中の「麻辣湯(マーラータン)」。たっぷりの野菜と春雨を、花椒のシビれと唐辛子の辛さがきいた薬膳スープでいただく、人気のヘルシーな一杯です。


行列の絶えない「七宝麻辣湯」の一杯が、おうちで作れる本

2026年7月9日に刊行したばかりの『おうちで麻辣湯レシピ』(Gakken)を監修したのは、全国に70店舗(2026年6月時点)を展開する薬膳春雨スープ専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」の創業者で、「神の舌を持つ男」の異名を持つ石神秀幸さん。


2007年に渋谷で創業し、日本の麻辣湯ブームを牽引してきた人気店監修レシピ本です。発売前に増刷が決定するなど、刊行前から話題を呼んでいました。


再現レシピの考案と薬膳解説を担当したのは、国際中医薬膳師でフードコーディネーターの大友育美さん。お店では3種の骨からとるだしと30種類以上のスパイスで作られるスープを、スーパーで手に入る材料だけで作れるようアレンジしています。


▼まずはこの一杯!具材3〜4種と煮込み5分前後で「基本の麻辣湯」

本書の土台になるのが、この基本の麻辣湯です。フライパン1つに白だしや鶏がらスープの素を使った白スープと春雨、好みのトッピングを入れて煮込み、辛さの決め手となる特製の「醬(ジャン)」(豆板醤や五香粉などを混ぜたもの)を加えるだけ。


トッピングは3〜4種類の具材の組み合わせが基本なので、その日の気分で気軽に作れます。


春雨は事前に戻す必要もなく、そのまま加えて煮込み時間は5分前後。ちなみに春雨はいも類のでんぷんから作られていて、本書によると、ダイエット中の人や小麦を控えたい人にも好評とのこと。


辛さは醬の量で0辛から10辛まで調整できるので、辛いものが苦手な人も自分に合う一杯を作れます。



本書では、この基本をベースにしたみそラータンやトムヤムスープなどのスープアレンジ、暑い日のための「冷やし麻辣湯」なども収録されています。


ダイエットにも美容にも 悩み別の具材選びを解説

本書の中心になっているのが、「困ったときの」「ダイエットに」「キレイになれる」「心に効く」「女性のための」「季節の悩みに」といったシチュエーション別に、おすすめのトッピングの組み合わせを薬膳の考え方とともに紹介するパートです。


ここで紹介されているレシピは50品で、トッピング・麺・スープアレンジは全90種にのぼり、それぞれに薬膳のミニ解説がついています。




たとえば「ダイエットに麻辣湯」の章では、脂肪燃焼・代謝アップ、便秘改善、むくみ改善といった悩み別に組み合わせを提案。本書では、まいたけは「気」を補ってエネルギー代謝を促す食材、ラム肉は体を芯から温めて代謝を上げる食材と紹介されており、麺を海藻麺やしらたきに替えるアレンジも登場します。


「キレイになれる麻辣湯」の章では、乾燥肌、脂性肌、シミ・そばかす、老化予防、美髪と、美容に関する悩み別に具材選びを解説。白きくらげやモッツァレラチーズなど、潤いを補うとされる食材の組み合わせが紹介されています。


どのレシピも具材3〜4種類の組み合わせでできるので、その日の体調と冷蔵庫の中身を見ながら、自分のための一杯を組み立てられます。


ダイエットの先も、365日の一杯

本書のシチュエーション別レシピは、ダイエットや美容のほかにも「疲れた」「眠れない」「夏バテ」「花粉症」「冷え」など、一年を通じたお悩みをカバーしています。トッピングの組み合わせは自由自在で、スープや麺もカスタマイズできるので、季節や体調に合わせて365日楽しめる構成です。


「自分だけのおいしい麻辣湯」を見つける

石神さんは本書の冒頭で、麻辣湯には「これが唯一の正解」というものはなく、具材も味つけも食べる人の好みによって自由に変化してきた料理だと述べています。スープの濃さ、辛さ、トッピングの組み合わせを自分好みに調整しながら、“あなたにとってのおいしい麻辣湯”を探すのが、この本の楽しみ方です。


まずは冷蔵庫にある具材3〜4種類をトッピングに、基本の麻辣湯から試してみましょう。


著者紹介

石神秀幸(いしがみ・ひでゆき)/監修




1972年東京都出身。(株)カシュ・カシュ代表取締役。「七宝麻辣湯」創業者。日本ソムリエ協会(JSA)認定ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA。CPA認定チーズプロフェッショナル。WSET Level3。SSI認定日本酒唎酒師、焼酎唎酒師。


大友育美(おおとも・いくみ)/料理


国際中医薬膳師、フードコーディネーター。自然食レストランでの調理担当を経て、NHKをはじめとするテレビ、書籍、雑誌、ウェブ、広告など幅広い分野で活躍中。家にある食材で簡単に作れる、体にやさしい料理が好評。著書に『七十二候の食薬レシピ』(Gakken)などがある。


書籍情報



『おうちで麻辣湯レシピ』

監修:石神秀幸(七宝麻辣湯)

料理:大友育美

定価:1,760円(税込)

発行:Gakken


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